出版社内容情報
運命の人は二人いた……芥川賞作家の代表長篇が濱口竜介監督・東出昌大主演で映画化。マンガとコラボした書き下ろし番外篇を増補。
柴崎 友香[シバサキ トモカ]
著・文・その他
内容説明
謎の男・麦に出会いたちまち恋に落ちた朝子。だが彼はほどなく姿を消す。三年後、東京に引っ越した朝子は、麦に生き写しの男と出会う…そっくりだから好きになったのか?好きになったから、そっくりに見えるのか?野間文芸新人賞受賞作。森泉岳土のマンガとコラボした魅惑の書き下ろし小説を増補。
著者等紹介
柴崎友香[シバサキトモカ]
1973年、大阪府生まれ。2000年、『きょうのできごと』で作家デビュー。『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、『春の庭』で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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