内容説明
如月、梅も盛りの江戸で名残の雪が降った夜、嫌われ者の金貸し一家が惨殺された。町方は、妾宅で妾とともに死んでいた主の金兵衛の無理心中と断定。しかし前日、金兵衛に会った青柳剣一郎は違和感を覚える。やがて浮かび上がったのは、富三郎なる不可解な男。富三郎は残忍な盗賊一味にも狙われていた…。逃げ回る富三郎の正体、そして息詰まる追跡行の結末とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ベルるるる
17
配下の同心達が剣一郎に遠慮して事件の解決を決められない。そんな同心達の自分へ恐縮して配慮する姿に、これは怖ろしい事だと思う剣一郎の健全さ。こんな剣一郎の驕らない姿が、このシリーズの好きな部分。2016/12/06
夢子
15
生きるために何人も人を殺める男の話、そんな生き方はやはり上手くは行かないものです。最後には青柳剣一郎に御用なりました。2024/08/10
スイッチ
6
青痣与力の大活躍を描いた捕物帖。今回は金貸の金兵衛一家と妾と間夫が殺害され、主人のこと金兵衛の無理心中と推察されたが何か違和感を感じた青痣与力が…。妻の出番が無く、ちょっと寂しかったわ。2026/04/29
昌子♪♪
1
悪党も生きたいのだ~!2017/08/25
犀門
0
#115★★★★☆2013/09/12




