内容説明
与力を襲う疾風一閃!これが、八丁堀を震撼させる与力殺しの幕開けだった。さらに二人、三人と与力ばかりを一刀のもとに斬り伏せる居合の達人とは何者か?風烈廻りから急遽探索の長に抜擢された剣一郎だが、息子の剣之助までが囚われ、絶体絶命の窮地に!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢子
18
どこの時代にも与力でも悪い人はいるもので、青柳剣一郎は警視庁捜査一課長みたいなもんだと思いながら読んでました。この夏にシリーズ制覇したいなぁー読めるかな2024/07/08
ベルるるる
18
剣一郎は頭もいいし剣の腕もたつ。今回も与力殺しや町の事件を共に追いつめていく。でも、妻の多恵が最強^^ 2016/11/20
アンベラー
6
青柳剣一郎シリーズ2作目 読んでるうちに、子隠し舟とさっかくしそうになる登場人物の様子 どこかメロスを待ってる英五郎親方 鬼平犯科帳の要素も織り交ぜながらの展開読みやすかった2019/06/06
めにい
5
走れメロスのような2014/04/22
nyaboko
4
なんぼなんでも、巻沿いで殺される前途洋々な若者が気の毒すぎて…。ただ今回は人情溢れるお話で、最後はちゃんと救われているのがよかったです。いやもう、英五郎がカッコよすぎだろ、あのおっさん!! そして、相変わらず主人公の活躍の4割を持っていく内助の功www 剣之助は今後どうなるやら。次巻も楽しみ。2012/12/09