祥伝社文庫<br> 人待ち月 風烈廻り与力・青柳剣一郎[28]

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祥伝社文庫
人待ち月 風烈廻り与力・青柳剣一郎[28]

  • 著者名:小杉健治
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 祥伝社(2018/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396340643

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内容説明

二十六夜待ちの晩、高級料理屋『松風』の看板娘おゆきが姿を消した。女将は遊び人の冬吉と駆け落ちしたと決めつけるが、青柳剣一郎は女将の頑なな態度に不審を抱く。おゆきの妹おしゅんも、そんな相手はいないと証言。数日後、大川に冬吉が無惨な姿で浮かび…。二人の身に一体何が? おゆきの安否は? 妹の想いを背負う剣一郎が、隠された真実を炙り出す!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

91
風烈廻り与力・青柳剣一郎「人待ち月」28巻。登場人物が色々な所から出てくる高級料理屋松風の女将、看板娘、居酒屋鈴野屋の女将、客の吾平、半吉 、口入屋、酒問屋、鼻緒問屋、奥祐筆組頭、丸山藩野上家、掏摸集団千手観音一味それぞれが別々のかかわり合いなのだが最後にすべてが一つに繋がり事件が解決する予想外展開読みごたえありでした。2014/09/26

ベルるるる

25
行きつけの飲み屋で「ほら吹き」と呼ばれている寂しく年老いた男のために、顔を出してあげる剣一郎の思いやりがいい~!2017/01/08

夢子

18
今回は人情与力、月に関わるお話でした。幕府の東照宮の普請のために自分の藩が関わらないようにするために賄賂を渡し女も使うそんな悪い武士に、捜査一課長が正義の裁きを下したお話です。人情話にホロリでした。2024/10/07

あかんべ

12
剣一郎のやさしさにぐっと来た。吾平や半吉などの市井の人々にこんなにしてあげれるものか。人柄なんだろう。顔はこわもて、ハートはやさしいって女はこんな男によわいのです。2014/10/24

RAKUSI

7
いろんな話が最後は一つになって解決。時代小説ですが、ミステリーの要素もあり、楽しめます。ながく、積んでないで、すぐ読めば良かったと、少々後悔。季節感を楽しみたかったです。2014/11/25

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