祥伝社文庫<br> 白牙 風烈廻り与力・青柳剣一郎[24]

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祥伝社文庫
白牙 風烈廻り与力・青柳剣一郎[24]

  • 著者名:小杉健治
  • 価格 ¥701(本体¥638)
  • 祥伝社(2018/09発売)
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  • ISBN:9784396338367

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内容説明

凍てつく冬、蝋燭問屋殺しで、腹違いの弟・忠助が捕らわれる。番頭らの話から日頃の冷遇を恨んでの凶行と思われた。だが事件の夜、外で忠助を見たという大工は証言を翻した挙げ句、不審死を遂げる。忠助の無実を確信し、黒幕を炙り出すべく大胆な罠を張る青柳剣一郎。驚くべき奸計が顕わになる時、敵は牙をむいた! 青柳父子は真に守るべき者を守りきれるのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢子

14
息子、剣之介も見習い与力なごら父親譲りの鋭い捜査力を持ち今回は父親を助けてとても、立派になってきましたよ。続編かたくさんあり後30冊以上は読まないとです。2024/09/27

だいしょう@SR推進委員会

4
読んでいて、ちょっとまどろっこしい部分が時折あって、ひっかかりつつ読了。ストーリーというより、文章と構成かな。 最後の大事な「ここ」をとっておくために、ずいぶんともってまわった感じになったような気がする。剣一郎もぐらぐらで、精彩に欠ける印象。こんな男だったけ? 四十にして惑いっぱなしだわ、最近。その分、息子の剣乃助がいい役回りになっちゃってる。父よ、がんばれ。2013/09/28

あかんべ

4
父、剣一郎が出てきたとたん、影が薄くなってしまった剣之助だったが、最後いいところで、父をだしぬいた。吟味方与力見習いとしての才もありそうで、これからも楽しみ。2013/05/31

昌子♪♪

1
時代版ストーカー!?2017/09/18

FK

0
 シリーズ24作。冤罪事件というか、陥れられた無実の人を助ける話。考えてみたら、この世の中には犯罪を犯し、他人に罪をなすりつけてでも自分の欲望を満たしたいと思う人が少なくないということだ。こういった欲望が渦巻いている中ではよほど気をつけていないと騙されてボロボロにされてしまうのだ。そんなことを知ることになるだけでも、お勉強になるということか。 2015/06/16

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