内容説明
貴族相手に借金を取り立てるという老人が、Dに護衛を依頼してきた。ただこの老人、貸し倒れは貴族だけではなく、強盗団の親玉や操獣師なども追いかけているらしい。貴族以外はカバーしないと断ろうとするDに、老人は「昔、<神祖>に会ったことがある」と、その時の様子を教えることを交換条件に護衛を引き受けさせる。果たして<神祖>は、老人に何を語ったのか…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
56
借金取りのお爺さんの用心棒として、無敵のD!初めて読みましたが、このシリーズたくさんあるのかな?!2017/04/25
くりり
45
久々のD、どこまで行ってもDはD、でも少しだけ寛容になった気が...守銭奴の金貸し爺ちゃんと、明らかにヤバい姉ちゃんとのパーティーだけど(笑)2017/03/12
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
9
黄金魔というタイトルからミダス王の感じを予想したら、借金取りの話だった。それにしても神祖と話した人間という設定は、よくも人間のままいられるものだというなんだか虚偽の気配がしないでもない。とりあえず、風呂敷を畳む下巻が楽しみ。2013/01/12
眠る山猫屋
7
まさか“黄金魔”って…!? 金にがめつい、あの爺さんのことじゃないですよね?そんな安直なわけないですよね?答えは下巻にあるんですよね? と言うわけで、上巻では“影”くらいしか出て来ず(笑)2013/01/13
DONA
7
今回は「借金取り」の用心棒として雇われ、旅をすることになったD。用心棒が必要か?というくらい元気で強気なお爺さんを相手にさすがのDがいつものペースをつかめない感じでした。とりあえず本書は「上巻」ですが、作者いわく、何冊になるかわからないぞ~ということです。あり得るから怖い。2012/09/10




