内容説明
貴族の領主から、貴族と人間の中間である「もどき」の軍団を排除してほしいと依頼されたD。「もどき」を率いるのは、領主の息子で手垂れの戦士。一族の汚名を晴らさんと立ち上がった領主の娘とともに、Dは旅に出ることになるが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おかむー
55
前作『ひねくれた貴公子』が出色の出来だったぶん、今回は従来どおりのありきたりな“D”といった印象をぬぐえない。『可もなし不可もなし』。“神祖”の実験によって陽光を克服した貴族の娘ジェストとDの旅が描かれ、あらすじの『貴族と人間の中間である「もどき」』は単なるかませ犬。襲い来る刺客の“魔技”はこれといって目を引くものもなく、ボス扱いのジュストの兄・ノディエもぱっとしない。あとがきを見れば作者は「男勝りの女が活躍する話」をノリノリで書いたようだけれど、読者が見たいのはDと魔人たちの想像を絶する戦いなんだなぁ。2016/02/14
眠る山猫屋
18
ジェストは好印象のキャラクターでしたが、作者的にはそれほど愛着が湧かなかったのかな?なんなれば、D の妹と言っても良い設定なのにな。しかし30巻かぁ。凄いな。敵の家族も灰汁が強そうで、でもそれほどでもない。むしろ良い家族。初期に出てきた兄弟ハンターたちだったら、もっとゲスだったろうに。アダルト路線から少しずつ外れてきた菊地先生。2016/12/18
しゃお
15
今回は前回と打って変わってバトルシーンが連続して描かれます。Dその人よりも「神祖」の実験体とされたジェストがメインとなってその戦いの行方は描かれるのですが、次から次へと対峙する事になる敵もあっさりと退場していくせいもあるのですが、やはり「神祖」と「D」については何も分からないという事で物足りなく思う部分が。それでも最後に登場した人物の言葉はDならずとも胸にぐっとくるものがあるのではないでしょうか。2016/02/13
ひょろ
12
陽光も流れ水も平気な貴族ジェスト。最初父親をあっさり滅ぼしてしまったからかなり非情かと思ったが、後半はかなり悩んでいる様子。異質の貴族としてはDと似通うところがある。滅びの際まで、人間貴族どちらにも属せなかった。2016/05/21
作楽
8
陽の光の下を歩ける美人貴族! ちょっとだけDに似てるような? けど、Dがあんまり目立ってなかったなぁ。あんな微笑みを、私も見てみたいです~。2016/04/30
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