朝日文庫ソノラマセレクション<br> 吸血鬼ハンター14 D―妖兵街道

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朝日文庫ソノラマセレクション
吸血鬼ハンター14 D―妖兵街道

  • 著者名:菊地秀行【著】
  • 価格 ¥610(本体¥555)
  • 朝日新聞出版(2012/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022655240

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内容説明

ボセージの町から今は廃墟と化した貴族の城へと延びるフローレンス街道に、かつて貴族がこしらえ、恐怖の的となっていた傭兵が甦り、住民を襲いはじめた。町は救出チームの派遣を決定し、Dと男女二人の戦闘士が依頼を受けて死の街道へと乗り出した。逃げ遅れた少女を拾い、巨漢の元貴族ハンターや強盗団のリーダーまでもを巻きこみながら、奇妙な混成部隊は傭兵の執拗な攻撃の中を貴族の廃城へと向かう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

52
今回は面白かった。なんと言ってもベアトリス。髭モジャの巨漢なのにベアトリス。なまえをからかうと命取られちゃうよベアトリス。図々しいのに謙虚でもあるベアトリス。 相変わらず菊地先生の美文は読みにくいけれど、最後のシーンは暖かかった。2020/06/05

神太郎

26
今回もまた難儀な敵との戦い。まさか親子同士のいざこざからこんな変な街道が出来上がってしまうとは…。死してなお戦い続ける妖兵との戦い。待ち受ける貴族。ベアトリスちゃんと共闘して、ラストにいつもと違う演出で爽やかさを運んでくれる終わりに珍しく心のなかで拍手してしまった。2021/07/16

お腹ボン!

7
私的には銀髪で透けるような翡翠色の眼ってイメージで読んでるんだけど、ちょくちょく出てくるんだよね 漆黒の眼(ん~む)で、髪も黒いんだよね、ま、い~けど。で、今回のお話っていうと、敵は蘇った貴族や兵士やら死人の怨念やら気やら、それと、味方のような敵の様な多重人格の強豪な死人って まぁ いつも通りの難攻不落状態。でも、たまたま出会った髭面で巨漢のベアトリスちゃんと共に行動することに依って、”D”の行動や言葉がとてもい~感じで、楽しかったです。面白かった。2017/01/21

作楽

4
今回のDは美しかったなぁ。・・・月光の降り注ぐ、光にみちた回廊の人影は美しかった。あまりにもー美しすぎるのだった。・・・・って、どんだけ美しいんですか!!!!2011/02/11

りんふぁ

3
恐るべし、貴族の要塞。どんだけ科学技術を発達させてるのか。左手さんも結構活躍していた。最後が温かく終わっているから、読了後にっこりしてしまった。2013/06/16

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