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内容説明
勝の奮闘むなしく、しろがねはフェイスレスに拉致されてしまった。追跡を始めた勝の行く手に待つのは如何なる運命か!?そして場面は一転アメリカへ。人類に残された唯一の希望、ゾナハ病治療マシンを守るべく渡米した鳴海一行は、レイ疫病研究所で自動人形の大軍と戦うことになり……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
20
鳴海の罪悪感と責任感からくるこじれ具合がどうしようもないところにまできている。鍵になるのは勝の心の強さと血の熱さ、そしてエレオノールの、鳴海を想う心の直向きさなのかな。ギイも鳴海も何かを背負いすぎてしまっていて痛々しくなる。ギイは傷の治りが遅くなっているし、嫌なフラグが立っているのが気になる。一方、最古の四人という特別な古い人形たちの虚しさも胸を突かれる。彼らが問うのは存在意義。人間にだってなかなか答えられない問だ。エレオノールを見たときの反応が少し辛い。やりきれない気持ち。2018/03/01
むきめい(規制)
7
病院。2017/03/12
ホシナーたかはし
7
再読。どなりんじぃじって、しろがねとは違う、年長者の知識と貫禄がある。ミンシアの話、好きです。鳴海とギィのすれ違い。2016/06/19
文吾
4
★★★/すっかり変わってしまった鳴海を見るのが辛い。記憶が消えエレオノールへの憎しみでいっぱいになってしまっている。鳴海を慕う幼い勝にこんな鳴海を見せたくない。(t)2023/10/12
ka28de
4
再読。エレオノールもゾナハ病の子供も何の罪も無い子供であることがわからないなんて。2013/12/19