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内容説明
自動人形の本拠地「真夜中のサーカス」を追う鳴海に異変!師父(せんせい)の昔話を聞くうちに、鳴海の中に眠るもう一人の意識が、過去への、彼方への旅を始める…その男の名は白銀(バイイン)。中国からプラハへ渡り、錬金術を究めんとする男の身になにが?いま、しろがねと自動人形の、長い戦いの謎が明かされる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
23
再読。白金・白銀兄弟と、フランシーヌとの始まりの物語。どこかの歯車がもう少しかみ合っていたら、こんな悲劇は起こらなかったのかな。白金は若いころ典型的なイケメンっていう感じだったのに、残酷な時を経てあんな禍々しい風貌に。白銀もまた、しろがねという存在を生み出すまでに変貌してしまった。二人の兄弟がお互いを見つめることを怠ったがゆえの悲劇かな。フランシーヌの選択は仕方がなかったように思えるし。ミンシアとルシールのコンビのやり取りが、唯一ほほえましく見れた。ワン兄貴も根はいいやつなんだろうけど面倒くさいな。2018/02/22
九夢@アブローラー!
8
【こうしとけば治るさ】【なんてカオで笑うのだ、この女は。】【誰かのためを思わない道になんの光がさすというのだ】【ありがとう】 師匠の故郷へ行く鳴海。場所が呼び起こす白銀(バイイン)の記憶を追体験する鳴海。 ついに登場するフランシーヌ。どのセリフもどの表情もよくあるものなのに、現在を知ってるからこそ強烈に響き時が止まる。 白兄弟とフランシーヌの三角関係がもつれまくって悲劇を生む。2025/02/15
ホシナーたかはし
8
再読。鳴海が育った街へ再訪と、過去の「はじまり」の物語。白金の脳内声優は神谷あきらさんで。ん百年にわたる、世間を巻き込んだ兄弟げんかw。ストーカー・つれさりと今の世で問題になっている事を、淡々と描いているところがジュビロ先生らしい。2016/05/29
あさひ
7
白銀、白金の話。壮絶な過去編。2015/07/10
むきめい(規制)
5
フランシーヌ可愛らしくて、いい子だな。残念。2017/03/11