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内容説明
「しろがね」と「自動人形」の戦いの歴史を語るルシール。その内容のあまりの苛烈さに驚く鳴海…そして、すべての鍵を握る「柔らかい石」の秘密にたどりついた。しかし、「真夜中のサーカス」から恐るべき使者がやってきた。その者の名は自動人形・アルレッキーノ…最強の人形の一人だ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
23
再読。表紙の絵は手前がフランシーヌ、奥がしろがねか。しろがね対自動人形の戦いの理由について語られる重要な巻。錬金術師、柔らかい石など、ゴシックホラーの要素満点。アルレッキーノのデザインがかっこいい。黒目が二つあるデザインとか、伊達男の風貌とか。後半、エリ登場。登場人物が増えると、後に彼らがどんなふうに再登場して物語の歯車を動かしていくのか、楽しみにもなってくる。アプ・チャーさんも少しだけ登場。割と好きな自動人形。鳴海のアクションシーンがかっこいい。動きが流線上に描かれているところが好きだ。2018/02/21
ホシナーたかはし
11
再読。錬金術に関しては「新宿少年探偵団」で読んでいたので何となくそういうものだと認識してました。化学も宗教も全て一緒くたに考える学問。今だとむつかしそうです。クローグ村の恐怖は・・・何度読んでもキッツい。そして「柔らかい石は、良い笑顔の者に」てヒントからの勝の笑顔・・・2016/05/03
あさひ
7
柔らかい石など段々と話しが進む。2015/07/06
むきめい(規制)
5
勝達とどう絡むか楽しみですね。向こうは楽しそう。2017/03/11
鳥野 翼
5
またまた、母の付き添いで病院にあったので8巻の続きが読めることに☆ 今回のストーリーは、『真夜中のサーカス団』の400年前の話から始まります。 しろがねとして長く生きている、ルシールというおばあさんが鳴海とギイに語ります。 その内容が、とても濃い(゚ω゚) また、歩の話もちょっとだけあります。 今回のも、面白かったです☆ 10巻も、機会があれば読みたいです☆2015/09/08