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内容説明
しろがねと、自動人形最強の「最古の四人」の死闘開始!!こいつらを倒せば、念願のフランシーヌ人形へ…。鳴海の存在によって、団結の心をみせるしろがねたち、そして、最古のしろがね・ルシールに出発する時が……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
21
再読。たくさんの仲間たちがどんどん退場。ルシールの退場が一番堪えるが、彼女はしろがねでありながら人間でしかできない戦い方で仇を討ち果たし、未来へのタスキを立派につないで退場していった。母親としての命を全うできなかったとしても立派な最期だっただろう。言葉での暗示=呪いをかけて敵を倒すという粋な淑女に喝采を。ダールが散った後に残った小さな靴が悲しい。昨日の敵を打つのではなく明日のために戦う。絶望の中での前向きな言葉は光のように感じるけど、だけど犠牲が多すぎる。多数の操り人形対自動人形の戦いの結末が近づく。2018/02/22
ホシナーたかはし
7
再読。カバーがルシールの旅立ち。しろがね達の大ピンチに颯爽と登場「死刑執行人は、最後に登場するものさ」ルシールの台詞が、いちいちケレンあるけど後の事を考えると切ない。そしてダール。彼女らの復讐劇がメインの巻でした。2016/06/12
むきめい(規制)
6
ルシール……。2017/03/11
貴人
5
真夜中のサーカス編は燃え燃えです。こんな展開用意されたら燃えないわけねぇよ!と言わざるをえない。鳴海としろがねたちの共闘、ルシールさんの策と死など見所多数。それにしてもドットーレはここで死んでお気の毒である。他の三人は超いい展開が用意されてんのに。ルシールさんの姿を幻視する鳴海、こういうベタな展開、死にそうなのにいつまで喋ってんだよ、というような展開は、こういう風に上手にやるもんだよ!とボタボタ涙しながら読んだ辺り。正直この前後が一番面白いのね。2014/12/06
あさひ
4
ルシール。。2015/07/11