少年サンデーコミックス<br> からくりサーカス(5)

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少年サンデーコミックス
からくりサーカス(5)

  • 著者名:藤田和日郎【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 小学館(2012/05発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091253354

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内容説明

【無料試し読み閲覧期間2025/12/29~2026/1/11】
心の友となった梶山たちと決別し、勝としろがねは、金目当ての輩を避けての旅暮らし。そんな中、同行する仲町サーカスの面々とともに出会った少女・リーゼロッテには、重い過去が…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

59
前回の騒ぎがあり、勝は友達ができたが転校することになった。勝を除外しようとするのはPTAという名の大人で、大人は自分の欲望に忠実な悪い奴に描かれている気がする。そもそも勝の前に現れた善治を含め、大人は金だ、権力だ、保身だと訴えてきた。そういう人間を見て、勝はお金を持つことに懐疑的になる。しろがねがサーカスに入り、移動してる途中でビーストという名の虎に出会う。そのビーストを殺すためにリーゼロッテも登場。ライオンのドラムと姉の束縛を受け、打倒する。操られて生きる人間は、結局、操る人がいなくなったら死しかない。2018/10/23

流之助

27
再読。作者はこの話に思い入れがあるみたいだけど、勝が梶山にお金を渡してしまったり、ドラムやビーストを許可なしに日本にもちこめてしまったり、警察などが全然役に立たなかったり、ビーストがタンクローリーを運転?していたり、ちょっと展開が強引だったように思えた。他人に運命を操るのではなく、主体的に人生を生きようとするテーマは素敵。あと、シーン的にはドラムがビーストをしとめ終え、リーゼが勝に一礼する場面がよかったかな。しろがねが過保護にならず、勝を信頼して任せているのが分かる展開もよかった。2018/02/17

流之助

12
勝の「操られて上手に生きるよりも…下手でも…自由に…」という台詞が印象に残った。梶山と勝のやり取りは、ジャイアンとのび太を見てるようだったけど、ベタでもいい関係だと思う。勝が困難をお金で解決してしまうのは、予期せず大金を得てしまった非力な子供ならそうする他はないのだと思う。お金を得て変わる人間は寂しいけど、お金を失って変わる人間は惨めだよ。サーカスの猛獣使いには少し抵抗があるけど、最後のリーゼとドラムのショウはカッコよかった。勝が鳴海の生き方に励まされて奮闘する姿がとても逞しい。2016/08/11

ホシナーたかはし

7
再読。梶山との会話が、アニメなら総集・回想編にあたるのか。勝の、梶山に対する行為は、読み返しても「これしかできない」事だったのか、考えても答えが出ない。そしてリーゼとビーストの回。サーカス編てゾクゾクします。2016/04/21

むきめい(規制)

5
リーゼ凛々しいな。2017/03/11

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