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内容説明
スイスとフランスの境に位置する小さな国・ローエンシュタイン大公国に、「柔らかい石」を探してやってきた鳴海たち。自動人形に襲われた公女エリを助けるが、その事件の裏には、恐るべき陰謀があった。そして自動人形アプ・チャーの不思議な欲望がさらなる惨劇を呼び、美しき姫と鳴海の舞踏会は炎に包まれていく…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
23
再読。鳴海とエリ公女。表紙の絵は鳴海っぽさはあまりないけどかっこいい。ローマの休日をほうふつとさせる終わり方は、作者が意図したものだと察する。公女がりりしい感じなのとか、公女を休み、別の人間となって生きることをつかの間夢見ることで、本来の自分を取り戻すという展開が読ませる。アプ・チャーさんは本当に良いキャラクター。何かを悟ったようにも見えるが、そうでもないようにも見えるあの最期はずるい。ルシールの大立ち回りのシーンも良かった。威勢が良くて強いばあちゃん、というキャラクターは私のツボ。婆かっこいいよ!2018/02/21
ホシナーたかはし
11
再読。からサーの中でも五指に入るお気に入りの話。重機関砲を振り回し「なかなかに効くだろう(ビシッ)」ルシール先生格好良い!エリとアプチャーの対決はしびれるなぁ2016/05/03
あさひ
7
本当に泣ける。藤田先生最高!2015/07/06
むきめい(規制)
4
エリかわいいな。2017/03/11
文吾
3
★★★/公女の身体の中にあるという”柔らかい石”を巡り攻防が続き、見事公女を守りきった。次は何処へいく。(t)2023/08/22