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内容説明
C.E.と呼ばれる新世紀を駆け抜ける無敵の傭兵部隊“サーペントテール”。その部隊長・叢雲劾が負けた!旧人類を守るために遺伝子改造された悲しき新人類であるソキウスとの戦闘に敗れ、青い機体をも失った劾は傷つきながらも再び立ち上がる。そして劾は友たちの手で蘇った新型の青い機体と共に再び戦場へと戻った!「機動戦士ガンダムSEED」の世界を舞台に繰り広げられる、傭兵たちの熱き戦いも、ついに最終章。
著者等紹介
千葉智宏[チバトモヒロ]
スタジオオルフェ所属。『機動戦士ガンダムSEED』の外伝である『ASTRAY』と『SEED‐MSV』の構成を担当する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
部長
3
本だと、設定とかが分かりにくかったんだけど、最後にイラストが描かれていたので、よかった。2016/03/26
たぬこ
2
アニメを見ていた時に疑問に感じていた幾つかが私の望む形で描かれていて嬉しかった。でも、同時に私の希望なんて裏切ってくれてもよかったのに…とも思う。 巻末の『風花日記』のソキウスたちの発言で、語尾に「〜ソキウス」って付く所が大変可愛らしかった♪2013/06/16
スカイラ・プリメラ
1
ガンダムってよくセブンイレブンとコラボするよね? この前もセブンイレブンカラーのPGグリーンフレームが発売されたし(3万円!!) だから生き残ったソキウスがセブンとイレブンなのか?(笑) ま、それはさておき、今回も楽しく読めた。テレビシリーズの裏設定がいろいろ載ってて、またSEED本編のDVDが観たくなった。2017/01/12
いっち〜
1
多分、高校か大学くらいからの積読消化(笑)。アストレイシリーズは本編とは違う視点、考え方でストーリーが進んでいき、各登場人物の軸がしっかりしており、それらが交わって新しい展開に進んでいくのがとても面白い。これもその例にもれず、主役の劾、サーペントテールのメンバー、ソキウス、ミナと、個性的ながらも軸がしっかりした人物が揃っています。漫画版はロウが主役なので熱血が主だけど、こちらは劾が主役なのでややクールな印象が多いのが違うけど。2014/12/08
あらたま
0
当時はソキウスやミナに代弁される個人>国家の「理想」の持ち上げが合わなかったけど、今もそうだった。思想の強制じゃないって言うけど、シンパによる浸透戦術じゃない。他メディアで補完されてるのかもしれないけど、これを読む限りは悪い意味で種世界的な話。まあ「惰性で生きるな意志を持て」というのは劾も(これは生い立ちによるけど)そうだから、小説版アストレイの作風か。2012/08/01