内容説明
うららかな日和のアズベルグ地方で、「春」を謳歌する者が一人…ティルナードとついに婚約することになったメイドのノーラだ。アリシアの怪我も良くなり、全員でレイデン地方へ向かう準備をしていたのだが、そこに王家から「怪奇」を主題にした仮装舞踏会への招待状が送られてくる。様々な仮装に身を包み、王宮へと渋々向かうカシュヴァーンたち一行にゼオルディスが連れてきたのは、スタンバール家の令嬢でティルの婚約者…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りう@ハンドメイド製作中♪
9
相変わらずの近視眼的嫁馬鹿カシュバーンではありますが、ノーラは無事に幸せになれて良かった‼︎ ティルは成長しました!2015/02/10
ダージリン
5
「ライセン公国」とささやかれる程の家族力(笑)が良かった。そこに至るまでハラハラしましたが・・・。あとカーシュとアリシアのいろいろには結構ふき出しました。自宅でよかった。2010/06/24
ふぉんだんしょこら
4
カシュヴァーン、さすがにいくら傷が心配だからって貴婦人のスカートをめくり上げるのはどうかと…w にしてもルアーク万能すぎ!ジェダの仮装はグラネウスと張り合うくらい衝撃的だったw あ、もちろんゼスのメイド服もねw しかし変態夫婦はダンス中になんという発言を…w そしてティル!今回頑張った!ノーラと婚約できてよかった~!プロポーズも格好良かったよ!思わず涙ぐんじゃった!でもまさか初夜についてあんな入れ知恵をされてたとは…w そして離れても必ず再会を約束した『家族』たち。感動の涙です。2013/10/12
なほまる
3
まずはよかった!ということで。でも最後の結婚は向けてのアドバイスかわいそう(笑)そして、あちら側がなりふり構わずで、どんどん悪役面になってきて嫌いさ満点です。教団も急速に力が弱くなりつつあるのか、組んで仕切り直すのかわかりませんが、組織的には末期な感じで、それがどう影響するのかというところかも。2017/07/18
梅みかん
3
ノーラの王子様が頑張りました。アリシアの王子様は、意外と恋愛では後ろ向きになりがちだけど、そこは周りの人達がフォロー。最後のシーンにエリクスがいたことが謎。戦乱の幕が開く。2014/04/04