内容説明
今、アズベルグ地方は豊作祈願祭の真っ只中。街並みの賑わいにライセン一家が興じるなか、レネやジェダたち傭兵団をひきつれたバルロイ、ディネロも合流してまさしくお祭り騒ぎ! アリシアを挟んで暴君夫と時計公爵が静かな火花を散らしはじめた矢先、飛び込んできたのは──負傷したセイグラム。「ティルナードが<翼の祈り>教団に拉致された」。それはユーランの仕業か…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りう@ハンドメイド製作中♪
10
今回は嫉妬シーンが満載でそれはそれで良かった。ディネロの宣言は切なく思う2015/02/07
梅みかん
8
ティルの成長をしみじみと感じる。ノーラとティルの間にいつの間にか甘い空気が漂ってる。 幻覚と実物のアリシアの区別の仕方に笑った。カシュヴァーンの見る幻覚だと、常識が邪魔してアリシアにならないのは、納得。 ディネロの恋に一区切り。 翼の祈り教団もゴタゴタしてる。最後の少し開き直ったカシュヴァーンがいい。2020/02/14
ゆきわか
7
ディネロにもぜひ幸せになってほしい・・・。2012/06/21
かや
5
今回はみんな大変な目に。ユーランは1巻で出てきた時に結構気に入ってたキャラだったから、変わっちゃってショック。ティルの成長は本当に凄い。あのダメダメお坊ちゃんがここまで立派になって嬉しい。ノーラとの仲もうまくいけばいいのにな。離れ離れのところは辛かったけど、カシュヴァーンとアリシア夫婦の仲もちよっと進んだようでにやにや。ディネロの気持ちを考えるとせつないけど、あの決断かっこよかった。新キャラのリュクも好きなキャラだし活躍が楽しみ。2015/04/14
なほまる
4
シリーズとして、教団との…ってのが話のメインの流れになるんだなとはっきりしてきた感じでした。 ジレジレなりにもまだ進んでる方なのかなー。2人の対比がいいのだけど、ちょっと気の毒になりました(笑)2017/05/13
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