ビーズログ文庫 死神姫の再婚15.5 四つの愛の幕間劇

著者名：小野上明夜【著者】/岸田メル【イラスト】

KADOKAWA（2014/05発売）

• ISBN：9784047287211

内容説明

「死神姫」アリシアと「暴君」カシュヴァーン。金で買われた夫婦関係の二人はある日、ちょっと変わった新婚旅行へ行くことになるのだが……？　FBonlineで連載された「お手軽新婚旅行」を始め、カシュヴァーンが怪物となっていく過去を描く「成長痛」や、再婚したにもかかわらず、アリシアの王子様を決めるべくルアークと対決する「今さら王子様選挙」など、四つの「愛」に満ちた短編集！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ダージリン]

最初の頃の話が３篇と本編後の話の並びで、カシュバーンの変わりようが面白いです！でも、最後のおまけ話のカシュバーンに違和感を感じないことにちょっと愕然（笑）。

2013/02/18

[フキノトウ]

「成長痛」の、荒れているカシュヴァーンにノーラは普通に接していて、凄いな！と思った＾＾野心は強し（笑）

2013/08/25

[はなりん]

短編集。初期の頃のお話は、カシュバーンがまだアリシアに対してぎこちない感じで新鮮でした。今はベタ甘ですからね＾＾。本編後のお話はほぼキャスト勢揃いの近況報告のような感じで楽しかった！あと１つは、アリシアに出会う前のカシュバーンのお話。これはシリアスです・・・。でも、これがあって今があるから、よかったね！って感じです。

2013/04/06

[seira]

なんというか、よく考えたらスゴい背景があったんだっけ薔薇屋敷…と忘れていた事を思い出しました。普通こんな番外編とかって楽しげな幸せなやつばっかりのが多いけど。成長痛の重さに読むの止めようかと思いましたよ。まあみんなお幸せに。私はルアークに一票で。

2013/06/08

[陸抗]

本編の時系列に並んでいるから、カシュバーンの妻への接し方…というか、変態っぷりが良く分かる1冊でした。

2013/02/16