内容説明
各地で反乱が大きくなっていくシルディーン王国。カシュヴァーン生存を、決起したティルナードたちを信じるアリシアは、不穏な空気の王宮で助けを待ち続けていた。ところがオーデル地方反乱鎮圧のため、ゼオルディスはラグラドール人派兵を決定。それを知ったエルティーナが城を出て行方不明に! 彼女はアリシアに、愛読書『夢の王子様』を残していき!? 「目覚め」の時がくる、第13弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
16
表紙は嘘つきだ!まだまだほど遠い・・・(涙)。ルアークと分かり合えたのは良かったけど~その後の展開が!カーシュに早く戻ってほしいです。2012/02/16
U
10
怪物様は表紙詐欺過ぎてまさかのノロケで出番終了ですかそうですよねきっと惚気足りなくて鬱憤溜まってたね! それはともかくアリシアがさらに悲惨。このお話は本当にサラッと容赦なくアレがアレしてアレしちゃってますな。えっ……と驚いてしまう死。エルティーナ様がとっても恰好良いけどせつないですね……。王子様に守られるお姫様になりたかったはずなのに。今回ルアークを捕獲するアリシアのシーンにぶわっときた。強くなったなアリシア。家族のピースがひとつ埋まる。まだまだだけれど、少し明るくなった感じ。ゼオ様の過去気になる。2012/03/04
れいき
7
女性陣が悲しいほど強くて強くなっていって、男性陣はトラウマっこばっかでうわぁ…てなりますが面白くて面白くてお風呂も一緒に入りましたキリッ アリシアはかわいくて素直でそこが残酷なんだけど…身の程を知っているから我儘も贅沢もいわない、ホントに賢いのよね~旦那の嫁自慢じゃないけど。だからアリシアがルアークを我儘捕獲してよかた…女王様と下僕達(トラウマーズ)のますますのご活躍をお祈りしますとともに、いいとこがひとっっつもなかった冒頭組の権威復活をお祈りします。 あと陛下、その本読みたい。2012/02/17
きら
7
筋肉質なお姫様、格好いいな!ルアークとな確執も氷解して、再び家族になれて良かった。お父さんが色々な意味で目が曇って残念だけど…そこは愛ゆえだから仕方ないのかな!ゼオとアリシアの関係がこれから楽しみ。2012/02/15
はなりん
6
今回もカシュバーン戻ってきませんでしたね・・・。早く迎えに来てほしいよ。やっぱり二人のイチャバカぶりがないと・・・。物足りない。それにしても、陛下は相変わらず病んでますねぇ。怖いです。せめてレネがそばに居てくれるのが救いですね。まぁ、アリシアなので、何があっても大丈夫そうですが(笑)。ルアークは切ないけど、よかったねぇ。家族が早くそろうといいなぁ。2012/04/22