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内容説明
外国船が相次いで来航。しかし江戸幕府は一向に対策を打たず日を送るが…。風雲急を告げる幕府を描く、歴史大河ギャグ最新刊!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すしな
12
139-21.開国前夜ですが、幕府は外様大名だけでなく庶民からも、外国と融和するか交戦するかの意見を募っていたんだなぁと。結局、未曾有の国難にどっちつかずの状況になってしまうのは、ロックダウンするのか経済を回すのか右往左往していたコロナ下の状況とも似ているように見えました。でも佐久間象山の意見を受け入れて、薩摩や長州のように外国船に一矢報いてから手打ちにしていれば、徳川幕府は存続し続けたかもしれないですね。2021/11/26
CCC
7
ペリー来航以降付近。この期に及んで全国アンケート取ってるのは呑気な気もしないでもない。阿部正弘はやれることをやってるけれど、意見の折衝や根回しで摩耗してる感じがする。2021/09/06
ごゆるりと
6
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【メモ 気になった人物や場面】 ・ペリーに先越されないように懸命だったロシアのプチャーチンの外交。シーボルトのアドバイスだったとは! ・阿部正弘の日本をばらばらにせず開国に持ち込めるよう計画的に敵や外様をも取り込む政治手腕。 ・めちゃ堅物そうな村田六蔵(のちの大村益次郎)のキャラ。歴史小説でも読んでみたい! ・冷徹な吉田東洋によるジョン万次郎への尋問のような談話w →やっぱ阿部正弘という人物が気になるなぁ。2021/02/03
Mr.deep
5
大統領の語源、大棟梁説が実に目から鱗で気に入った2020/04/03
Masakazu Fujino
5
ペリー来航をめぐるさまざまな逸話がきわめて面白い。2019/12/25