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内容説明
今回の推薦人は漫画研究家で同志社大学教授・竹内オサム氏。いわく「ギャグと歴史の合体。こんな柔らかな歴史マンガは、かつて日本になかった!」波乱万丈の日本の歴史を描いた傑作コミック!桜田門外の変により薩摩藩の決起を期待した水戸藩脱藩浪士・関鉄之助だが、賛同する藩はなく全国を逃亡中だ。一方、米国の使節団を乗せたナイアガラ号が日本に到着。徳川幕府の冷たい仕打ちを受け帰途についた時、国内では超インフレにより幕府への怒りが攘夷の気分に拍車をかけていた。そして、横浜では村田蔵六とイネが再会し…いよいよ風雲急を告げてきた日本だが。今回は『コミック乱』での連載150話の突破を記念して行った著者インタビューを完全収録。さらに、『コミック乱』誌上に掲載した150話突破記念のコスプレ美女コンテストもカラーで収録とファンにとってはたまらない企画満載です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
24
日本の歴史書を読んでいてもあまり出てこないエピソードなどをよく取り入れていて感心します。桜田門外の変の後の話で薩摩藩の動きが出てきます。また村田蔵六とシーボルト・イネの関係はコミックならではですね。じっくりと話を書いてくれているのでいつまで続くのでしょうか?いつも楽しんでいます。2014/07/30
ロッキーのパパ
18
表紙の美女は誰かと思ったらイネだったんですね。それにしても、イネと蔵六の関係にはびっくり。 巻末のインタビューで後150話ぐらいと語っていた。でも、今回も村垣範正など新たな人物を掘り起こしているし、話は膨らむだろうから200話以上かかりそうな気がする。本当に作者には長生きしてしっかり完結させて欲しいな。2014/08/03
てん06
16
ヒュースケン殺害、和宮降嫁決定など。小笠原に外国人が住んでいたとは驚き。★★★★2014/07/31
そのじつ
15
いきなり最新刊(とその前)から読み始めたが、エピソードごとに手短にまとめてあるので、読みやすい。それに歴史に残る出来事ごとに浮かび上がっては消えていく人々を次々と描き出していく本作の描き方は「歴史=物語」のような単純な見方をしていた私に衝撃を与えた。もう「歴史=退屈」なんて思えない!おなじみの人物が出ては引っ込みまた出てきたりも面白い。小判のレート交換比率とハリスの挿話、プロイセンとの通商条約で切腹した堀利煕、ヒュースケン襲撃事件(アメリカ本国ではリンカーン大統領誕生)、 ポサドニック事件、最後のページに2015/07/18
ちゃきんさん
12
風雲児たちの幕末編の24巻。この巻のストーリーのメインは私の好きなキャラクターのひとりでもある村田蔵六(後の大村益次郎)とシーボルトの娘イネですが(ヒュースケンの遭難や清川八郎の登場もありますが)何といってもこの巻の値打ちは[付録1]の作者みなもと太郎せんせいの特別インタビューではないでしょうか!?この巻においてようやく折り返しとは・・・。このインタビューを読んでこの作品に魅かれた理由がわかったような気がしました。2014/08/15
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