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内容説明
桜田門外の変で国内が揺れる時、幕府の遣米使節団一行は大歓迎を受けていた。いよいよ帰国の時が…歴史大河ギャグ最新刊!
徳川幕府が諸外国の圧力により開国。同時に大老・井伊直弼は攘夷勢力に対し強権を発動、弾圧を開始。いわゆる<安政の大獄>の始まりであった。これにより、大老・井伊直弼に対する不満が膨れ上がり、ついに水戸、薩摩藩の浪人たちが決起し、桜田門外の変が勃発。国内がこの事件で大揺れになっていた時、徳川幕府の遣米使節は太平洋を越えた米国本土で異国の文化に触れ、産業の発達ぶりを見聞、さらに米国民から大歓迎を受けていた。いよいよ帰国の途に就いた遣米使節であったが…幕末も風雲急を告げ、新展開へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロッキーのパパ
22
明治時代に入っての遺恨?を残す勝海舟と福沢諭吉の関係の発端は咸臨丸での渡洋にあったと思うんだけど、その辺りはさらりとしか書かれていなかった。 今回は立石斧次郎が主役級の活躍をしていた。毎度ながら歴史に大きな名前を残していない人物の取り上げ方がうまい。これが風雲児たちの楽しみなんだけど、毎回こんな寄り道をしていると最後まで書き切れるか心配になる。作者も完結をあきらめているのかな。2014/01/05
KAZOO
18
幕末編23巻でまだ、江戸城明け渡しまで言っていません。井伊直弼が殺されたのを海外で知ることができたのですね。幕末の海外渡航は大変でしたのでしょうがそれをものともせずに行ってきたというのは大したものだと感じました。それにしても何巻続くのでしょうか?2014/01/08
てん06
13
相変わらず面白いが超スローペース。勝海舟の「(米国では)能力のある人間が上にいる」発言は痛快。新門辰五郎も登場。2013/12/30
ちゃきんさん
12
幕末を描くために関が原の合戦からスタートした『風雲児たち』もまだ遣米使節団がメインのお話が中心の幕末編23巻。昭和っぽいギャグマンガを装いつつも社会の教科書では決して触れられない人物や出来事にもスポットがあたるこの作品で歴史のおもしろさを再認識。上に立つ者、リーダーとはどうあるべきかというところでも興味深く読んでいます。そしてジョン万次郎ってスゴイ!2014/01/18
ジコ坊
11
幕末篇からの新規さんが、どれくらいいるのか分からないが、もしいるなら絶対にワイド版から読み直してほしいと切に思った。なんでこの作者が、幕末を描くために、9代目将軍の時代から延々と書き続けねばなら成らなかったか。なぜ、幕末志士達一人ずつの幼少期を、「話がちっとも進まん」とぼやきながらも丹念に描いたか。この23巻は、一つの中間報告だと思う。今までにも伏線回収は多々あったが、今回の勝海舟のそれがいちばん印象的だった。これからどんどん、こういう仕込が効いてくる来るのだろう。メチャ楽しみ。先生、長生きしてください。2013/12/27
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