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内容説明
王竜戦・準決勝。待ち続ける刈田のもとにようやく将介が現われ、月明かりのもとふたりの戦いが始まった。刈田が将棋界のスターだった全盛期の頃の気迫で第7手を指したとたん、将棋会館全体が停電になる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
summerz118
5
再読。日本一の棋士になって死んでいく(大原)2012/06/27
かながわ
2
帰り道なんか捨て置いてもう向かっちゃう行っちゃう、死ぬ気でやるよりも一段先の覚悟。棋士紹介は村山聖。2021/04/12
たぬきごんべい@漫画
2
苅田に大原、先人達の偉大な時代があった。次は氷室に谷川時代となるのが流れだろう。2018/04/13
笠
2
☆☆☆☆★ 再読。この巻は、全巻を通しても白眉の一冊。とりわけ全盛期を取り戻した刈田が見せる昭和の純日本的な劇渋の格好良さ。紫煙とともに気炎を吐き出す刈田の見開きは必見の名シーン。また、あらゆる盤外戦を駆使して勝ちにこだわる大原は作品前半のボスキャラとして相応しい凄みを見せつける。刈田も大原も、キャラクターの魅力では滝川の遥か上だ。2017/06/07
こひた
1
刈田が、番外戦の印象が強い大原の、実は名人位の時は相手の挑戦を受けきっていたことに氷室との対戦を通じて気づくエピが印象的。「重大発表がある!」でまさかの引退か?からの禁煙宣言は笑えるし、珍しく氷室が頭を下げる流れは表現がうまい。2016/03/24