ビッグコミックス 月下の棋士（１８）

著者名：能條純一【著】

小学館（2014/08発売）

• ISBN：9784091842084

内容説明

B級1組への昇格をかけて、将介は師匠の虎丸と対局を続けていた。虎丸は対局中にかつての名人・大原を破った時の話を将介に聞かせ、その時に用いた中飛車という戦法を再び見せる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[summerz118]

再読。引退は撤回じゃ！（刈田）

2012/06/30

[笠]

☆☆☆★★ 再読。やっぱ刈田が出てくると画面に安定感が出るなぁー。滝川が聖書の一節を諳んじて、刈田はここは教会じゃねぇぞと切り捨てるが、その後さらっと聖書の続きをメタファーにして当て擦る場面なんか、無頼と知性が兼ね備わってて凄くいい。一方氷室と佐伯は鬼の棲家と言われるB1もあっさり昇給。時間の進み方の緩急がハンパじゃない。とにかくこれで、刈田、大和、滝川以外のA級棋士の出番がようやくやってくるわけだ。

2017/06/08

[たぬきごんべい＠漫画]

B級でも充分に強すぎるくらいなんだね。

2018/04/24

[ぺぱごじら]

虎丸師匠は師匠らしく。そして将介は一段高見へ。滝川の名人戦はなんと刈田。みな何を見ているのか。もちろん次年度Aに上がってくるあの男を見ている。

[ゆだじぃ2.0]

過去

2007/08/15