ビッグコミックス<br> 月下の棋士(1)

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ビッグコミックス
月下の棋士(1)

  • 著者名:能條純一【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2014/08発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091833211

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内容説明

第51期名人戦、名人・大原巌と挑戦者・滝川幸治が熱海で第7局を戦っている時、東京・将棋会館に氷室将介という青年が現れる。プロ棋士になりたいという将介が手にしていたのは、伝説の棋士・御神三吉の推薦状だった。その推薦状を見たプロ棋士・虎丸は二段の坂東と将介を戦わせる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

流言

38
『将棋に限って、負けて得るものなど何もありゃしねぇ!』強さこそアイデンティティ、勝利こそ存在証明という棋士の世界とそこに顕在した天才を描く。デフォルメされているようにも感じるが、実際に伝え聞く将棋のエピソードも作中に負けず劣らずハードなものなのでこれくらい当たり前の世界なのかも? タイトルは失っても新聞の一面は譲らない大原名人の振る舞いは、盤面だけの戦いではないという未来を期待させる。氷室に初めて立ちふさがる村森聖は村山聖をモチーフにしたキャラクターなので、棋界に明るい人ほど楽しめるんだろうなあとは思う。2014/09/25

読特

29
22歳の羽生が4冠。50歳で米長が名人。1993年の棋界の模様。まだ将棋という趣味が暗いイメージだった頃。コンピュータが人間に勝つ事など信じられない時代。ガラケーすら普及していらい。携帯で読書するなどという発想はなく、紙媒体の雑誌が隆盛。当時を代表する漫画誌に連載された作品。棋譜や局面を楽しむものではない。ゲームとしてのファンには物足りないだろう。勝負の駆け引きのみ味わう。将棋には答えがある。事を決めるのは運命ではない。だが、未だ人はそれを知りえない。棋力とは?名手とは?無限と思わせる世界に物語ができる。2025/04/09

exsoy

14
時々これ将棋だよな?って感じることがしばしば。2012/08/10

elkcopoloc

8
Kindle期間限定無料版。主人公のKYっぷりにいらっとして面白い。いつか誰かにコテンパンにやられますように。気になるのは高知出身なのに気持ち悪いくらい標準語なこと。2015/01/27

たぬきごんべい@漫画

7
将棋は並べ方しかしらないド素人ですが、この漫画は面白い。野生VSエリート。「名人」は神です。2018/02/16

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