ビッグコミックス 月下の棋士（１２）

著者名：能條純一【著】

小学館（2014/08発売）

• ISBN：9784091842022

内容説明

女流棋士・大和岬が気になる将介はその養父である大和天空についての情報を得ようとする。どういう人物なのか、なぜ岬を引き取ったのかを知りたがる将介だが、逆に岬に関わるのはやめろと忠告される。そのころ、大和岬は天空に呼び出されていた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[summerz118]

再読。だって私・・・死神の子よ！（岬）

2012/06/12

[私的読書メモ漫画用]

女性記者は確かによく美人に描かれているとは思いましたが、この画風で、こんなに女がエロいとは。割とお色気目当てでも満足できるぐらい。『決戦』の見開き表紙は素晴らしかったです。大和天空とかいうまた変態が登場しましたが、普通に馴染んでさえいる本作。しかし、岬は、割と真面目に可哀想というか、救ってあげないといけない境遇で、屈指のシリアスエピソードな気もしないでもないです。

2020/08/20

[たぬきごんべい＠漫画]

岬と天空の歪んだ関係。

2018/04/17

[笠]

☆☆☆★★　滝川は完全に村木にとり憑かれてしまった。そして、で、出た～、負けは全て不戦敗つまり勝率十割奴～！新たなボスキャラ格の大和天空、思いっきりC2の武者小路と設定が被るという悲しみ。しかも、金で買った養女に性的虐待を繰り返すド変態であった。こんなの強キャラのわけねぇ。どうみても弱い。そして大和岬はすぐおしっこ漏らしちゃう。きっとひでぇことされたんだろうな、尿道に…。

2017/06/08

[ぺぱごじら]

女流・岬とのC級最終決戦。探偵・将介の岬をめぐる背景を探る旅。岬のトラウマとの対峙。二人が純粋に将棋のみで語り合える局面はくるのか。能條的官能世界があふれる巻。