ビッグコミックス 月下の棋士（３０）

著者名：能條純一【著】

小学館（2014/08発売）

• ISBN：9784091851307

内容説明

プレーオフに持ち越された、名人挑戦権をかけての第57期A級順位戦。将介は、佐伯との対戦中、69手目を指し終えたところで特別対局室を出た。ただ一人、部屋に残された佐伯は、盤上に将介の真意を探す。一方、部屋の外で女性記者・立原に会った将介は、「佐伯が2二同玉を指せば、125手目でオレが勝つ。あいつがカラから出れば、200手以上の大勝負になる」と予言する…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[summerz118]

再読。村木・・・！逃げてもムダじゃ！いくら逃げても必ず現れるわ!!この・・・わしの“歩”を継ぐ者が！

2012/07/08

[ぺぱごじら]

「あぁ、この人には絶対勝てない」という暗示をかける、それが「千年縛り」。今まで築いた敗者の屍たちは、みな恨みを持って屍となったわけではない。「自分が負けた相手が、誰かに負けることは許されない」そんな「勝ちへの渇望」を勝者に乗せていく屍もある。プレーオフ決着。そして名人戦へ。

[笠]

☆☆☆★★ 再読。プレーオフ佐伯戦決着。初登場時は小学生にしか見えないくらいの美少年ショタキャラだったのに、棋界にもまれる内にすっかり変態紳士の顔になってしまったね。

2017/06/12

[ゆだじぃ2.0]

過去

2007/08/15

[ぽけっとふくろう]

　千年縛り。

2020/05/02