ビッグコミックス 月下の棋士（３１）

著者名：能條純一【著】

小学館（2014/08発売）

• ISBN：9784091861719

内容説明

名人・滝川幸次、挑戦者・氷室将介との間でついに始まった第57期名人戦。持ち時間無制限、一本勝負にて雌雄を決する特別ルールが採用された対局の序盤、滝川は「95手目、私の5五角で、きみの投了」と発言。対する氷室も「96手目、オレの一手で、てめぇの投了だ」と言い返す。だが、その裏で氷室は滝川の強さをひしひしと感じ、このままでは負けてしまう、と追いつめられていた…。一方、対局の陰では思いがけない事件が起きていた。滝川の師匠、村木武雄の未亡人ゆうこが、水死体で発見されたのだ。前日に彼女と会ったのは、滝川のみ。滝川を容疑者と見る警察は、対局場に足を踏み入れようとするが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[summerz118]

再読。オレには・・・いや、オレとじっちゃんにはでっかい夢があるんだよ！向かい飛車で・・・この、向かい飛車でだ!!日本一の・・・世界一の、将棋指しになる夢だ！！（氷室）

2012/07/08

[笠]

☆☆☆★★　再読。ついに、滝川との名人戦。待ちに待った瞬間を前に、滝川が「俺は人間をやめるぞ」宣言。さらに殺人事件発生。最後までまともな将棋漫画ではないと思い知らされるな。

2017/06/12

[ぺぱごじら]

6年間滝川は待ち、将介はさらに長い時間を御神から背負わされてこの日を待った。名人戦、開幕。

[ゆだじぃ2.0]

過去

2007/08/15

[ぽけっとふくろう]

　白髪。

2020/05/02