内容説明
さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
私はこれまで、中学校や高校で国語教師として働き、その後は医療事務や空調設計の仕事にも携わってきました。職場は変わっても、不思議なことにどこへ行っても出会ったのが「すぐ怒る人」でした。
ある職場では、少し報告が遅れただけで大きな声を出す上司がいました。またある場所では、機嫌が悪い日になると周囲がピリピリした空気になる人もいました。
教師時代には、生徒や保護者、同僚との関わりの中で、感情的になる人を何度も見てきました。
私は昔、怒る人がとても苦手でした。相手が怒り始めると、「何か自分が悪いことをしたのではないか」と考え、自分を責めていました。
そして、どうすれば怒られないのかばかりを考えていました。相手の顔色をうかがい、機嫌を損ねないように行動することが、人間関係をうまくやる方法だと思っていたのです。
しかし、さまざまな人と関わる中で気づいたことがあります。それは、相手が怒っている理由と、私が悪いかどうかは必ずしも一致しないということです。
もちろん自分に非がある場合もあります。しかし、相手自身の不安や焦り、余裕のなさが怒りとなって表れていることも少なくありませんでした。
この本は、怒る人を批判するための本ではありません。また、怒る人を変えるための本でもありません。怒る人の心理を知り、その怒りに振り回されずに生きるための本です。
もし今、あなたの周りに「すぐ怒る人」がいて苦しんでいるなら、この本が少しでも心を軽くするきっかけになればうれしく思います。
【著者紹介】
深月凌雅(ミヅキリョウガ)
中学校・高校の国語教師、医療事務を経て、現在は空調設備設計に従事。教育・医療・企業という異なる現場で、
多くの人との関わりを通して「伝え方」と「人間関係」の難しさを実感する。自身の失敗や葛藤、実体験をもとに、職場や家庭で役立つコミュニケーションや心理学をテーマに執筆。
「きれいごとでは終わらない、今日から実践できる一冊」を目指して活動している。著書に『伝え方ひとつで職場がラクになる!コミュ力0でもできる3つのコツ』ほか。
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