内容説明
《アムスホルンの寝返り》による混乱も収まり、無事に街での営業を再開したアスタたち。
ついにトゥール=ディンがお菓子の屋台を始めて独り立ちすることに。
そこで、少しユニークなかまど番マルフィラ=ナハムをアスタが新たに雇うと、さらに屋台は盛況になって――
城下町のお茶会で新スイーツを披露したり、建築屋を呼んで森辺で送別の祝宴を開催したりと、災禍を撥ねのける楽しいイベント盛りだくさんな第35弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
etorm
2
次巻は電子版限定。ISBNが振られないならブックメーターに感想を投げられるのは今巻までか。2025/03/12
よしのすけ
2
このシリーズはいつも読んでいて幸せになります 今巻は僕の最推しであるトゥール・ディンが独り立ちしてお菓子の屋台を出すところから始まり、ジャガルの建築屋の面々との祝いの祝宴が描かれました 今巻から新キャラのマルフィラ・ナハムが登場しました 見た目は茫洋とした掴みどころの無いキャラですが、その見た目に反して物覚えが良く計算も早く調理の技術にも才能の片鱗が窺える素晴らしいキャラクターでした これからの活躍に期待大です2025/02/25
炒飯
0
特に変わりはなくティアもそのまま。新しくちょっと変わり者の有能な新人が発掘され、古風よりだった森辺にも新しい風が吹きそうな。。。でも、ちょっと登場人物多くて、名前が長くて、カタカナで覚えられない。こちらの本はとても丁寧に言葉が選ばれていて読んでいると落ち着きます。登場人物同士が相手に正しく自分の意思を伝えようとしているので、読者にとっても憶測や理解不足の不安さが少ないのかもしれません。ずっと図書館利用で読んでいましたが次巻から電子書籍のみとなるようで、この先を追っていけるか。。。少々心苦しいです。2025/06/28
Ohtsuka Yuu
0
大きな事件もなく,ゆったりした巻だった.今後も電子で出版とのことで,読み続けるつもりです.2025/05/18