内容説明
太陽神の復活祭はまだまだこれからと、大忙しのアスタたち。そんな中、屋台に突如貴族であるポルアースが顔を出す。いつものようにアスタは新作料理のお披露目会を頼まれるが、何故かシン=ルウも、剣術の試し合いに呼ばれてしまい!?大人気異世界料理ファンタジー、新年に向けて大忙しの第21巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAMA
8
自然と対する人たちと、人のあいだを泳ぐ人たち。名誉のあり方とか、重い甲冑。ちょっと食べ物と売り上げに滑りがちだった目を引き留めてくれるスパイスだった。自分の哲学をオブラートに包まない料理人も結構好き。そばにいると「キッツいなあ」と思うんだろうけど。恋愛面もアイファとどうなるんだろう。いろんなものを包みながら、破綻なく進む各自の文化と融合。演武のミシルさんの目線がとってもいいと思った。ここまで読んできた主人公への外からの目線。完結まで読みたい本 2020/10/11
nas
3
面白いんだけどあんまり大きく話が動かないと流石に新鮮味が無くなってきたな2023/12/02
eucalmelon
2
フェイ=ベイムの一件、思いと裏腹な口を利く人間もいる。森辺の女衆は気の強いから、アスタも性格を見誤ったんだろうか?ヤミル=レイも見誤ったんだから仕方がない。ヤミル=レイの援護は予想外だったか、いつの間にアスタに馴染んだんだろうか? ジバ婆とミシル婆、老耄同士の会話は、たとえ言い争いまがいであっても深い。背後に長い生があるからか?互い人生を反映しているように感じる。良い変化の時代にいると気付いたなら長生きしてみたいだろうな。 シン=ルウ、特大のハンディにも関わらず快勝、いや、辛勝なのだろうか?2023/04/12
etorm
1
これが最終巻でもおかしくない構成だがまだ続きが出る見込みはあるようだ。2020/06/28
桜兎
0
書籍版初読、読了。2022/05/20