内容説明
アスタの教えを受け続けていたレイナ=ルウ、シーラ=ルウたちが、ついに宿場町で青空食堂を開くことに。新たなスタートを切ったルウ家の集落だったが、そこへ傷ついたダリ=サウティが助力を求めに現れ――。大人気異世界料理ファンタジー、発展と戦いの第18弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
18
そういえば、ギバ相手の狩人達の話ってあまり無かったよな、、今回のギバでもヌシだから余計に苦戦するわな。 外伝の没落の系譜は、、次世代の育成って本当に必要だと思ってしまう。逃げ癖の付いたワガママなボンボンに組織を任せると、、、先代がギラギラしたタイプだとその凋落は本気で恐ろしい。2019/11/17
eucalmelon
8
ツヴァイ、商人になれるな。経済大好き、銭の匂いには敏感だぜ。センコウトウシ、アスタのポロリと漏らした異世界知識に反応する勘の良さがいいね。 リミ=ルウ、小さいのに度胸はでかい。そりゃ、ドンダ=ルウを筆頭に森辺の狩人を日常的に相手にしていれば、その辺の小物の言いがかりぐらいは可愛く感じるかもしれない。世よとも動じず、ニコニコ応対してたんだろうな。連れ、恥ずかしい野郎だなって介入するなら早くしろ!リミ=ルウに言いがかりをつけたのは、黒歴史になってしまったんではないかい。2020/06/27
サンゴ
6
総力戦でもギリギリの戦いとなる森の主強すぎだろう2023/06/07
nas
5
なかなか色々話ができるもんだな2023/11/30
加賀ますず
5
サウティの集落に現れた森の主を討伐するため、急遽ルウやルティムの氏族を含めた討伐隊が編成された。そこにアイ=ファやアスタも協力を頼まれ、互いを信頼しつつも主という強敵との戦いは容易ではないことを思い知らされ…。前巻まではアスタの食探究がメインだったのが、アイ=ファを心から大切に思うからこそ狩人としての彼女を尊重したいというアスタの決意を試される殺伐としたエピソード。互いが本当に大切だからこそ、それぞれができることで相手を支え続けるという森辺の民の生き方を全うしようとする二人の絆が眩し過ぎるお話。2023/01/10




