内容説明
ダン=ルティムの生誕の日の祝宴を無事に成功させたアスタ。今度は、バナーム使節団を歓迎する宴の料理人を務めることに。その準備のため、トゥール=ディンたちと共に、アスタはサイクレウス秘蔵の食料庫を訪れる。そこで、初めて見る食材の数々に喜びの声を漏らすアスタ。するとそこに、ミケルと肩を並べる料理人・ヴァルカスが現れ――。「……あなたには、歓迎会の厨番を辞退してほしいのです、アスタ殿」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
23
城内でも評判の料理人との邂逅。その料理人に認められ、更に元料理人にも色々と手ほどきを受ける。。 なんかすごく恵まれて来てないか?2021/01/06
こも 旧柏バカ一代
9
ついに貴族に料理を出す。2019/02/10
TAMA
8
「街の料理人のおいしい」の方が、有名な「料亭の懐石料理、本格中華の薬膳スープ、鯉の名店の鯉こく」よりおいしいとしか思えない貧乏舌の私。本のみなさんの感想よくわかるなー。満漢全席も美食に慣れた人が!食べて目を見張るとか聞いた(これは食べたことないもん、いらんし)。料理の高みで会う人たち。頑張る卵もいっぱいですねえ。次も楽しみ。2019/03/24
サンゴ
7
方向性の違う料理でも美味しいものは美味しいのね2023/06/06
eucalmelon
6
ヴァルカス、料理馬鹿なんだろうか?悪い奴ではなさそう。アスタという料理のライバルを得て喜んでいるんだろうが、アスタは手を握られて気持ち悪くなかっただろうか?森辺のかまど番陣、自分らを差し置いて料理のアスタのライバル出現は、心穏やかではいられないよね。アイ=ファがいるから恋愛を諦めたのに料理の方でも本命が現れたら…。 宿屋の主人連、皆、料理技能が向上してる!そのうちに料理コンテストが開催されるのでは・・。 17巻予告の挿絵、アイ=ファの腹筋が割れている!まあ、狩人だから。なんか納得してしまう。2020/06/19