内容説明
ついにアスタはこの森辺で初めての誕生日を迎えることになった。それはつまり、日本からこの森辺へとやって来た日であり、初めてアイ=ファと出会った日でもある。400日近い異世界での生活に様々な思いが湧き上がるアスタに、アイ=ファが手料理を用意してくれて――
そんな二人きりの生誕祭のほか、町の人々への料理講習にギバ肉の発売などこれまでの結果が出始める第29巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nas
5
いよいよ一段落ついた感があったけどここで発展編が終わりなのか、言われてみたら確かにタイトルどおりの2部だったな。3部のテーマがまたこれまでとは違った流れになりそうで構楽しみな感じ。しかしこれでweb版のどの辺くらいなんだろうと思ったらようやく半分行ったかくらいなのか、やべーな。なんちゅー長さだ2023/12/05
eucalmelon
3
アスタの生誕の日。アイ＝ファはそれまで一人だった。孤独に生きるのは愀しい。ただ生きるのみ。そこにアスタが来たことの意味は大きい。この日を記念することは確かに意味があるんだろう。アイ=ファが拘って晩餐を作ったのもわかる気がする。アスタが来て、一人ではなくなって美味しい晩餐が食べれるようになった。近在の人々も豊かになってきた。更にこれはもはや婚約だろう。先々、アイファが狩人を辞めたらアスタの伴侶に。森辺を挙げてもお祝いになるのは間違いなし。2024/01/03
炒飯
2
主人公が異世界の森にやってきて１年。とても長く読んできたように思います。この本は丁寧で綺麗な言葉で書かれていて、登場人物も皆誠実で、人を貶めることを悪とし、他人を尊重しあうことが当然のこととして話が進んでいくので、心が穏やかになります。この巻でとうとう主人公たちがお互いの恋愛感情を伝え将来を誓い合いました。まだ先になるでしょうが、二人に幸あれ…。2023/02/27
Ohtsuka Yuu
1
スドラのお話が泣けた…うっかり外で読んでいてちょっと焦ったよ．2023/05/26
etorm
0
バトルもので言うと新武装ゲット2023/05/28
