内容説明
親睦の祝宴が終わりしばらくした頃、傷が治り狩人としての力をようやく取り戻したアイ=ファ。ついに、アイ=ファとレム=ドムとの約束の勝負が行われることになる。一方で、城下町では年に一度の闘技会が開催され、シン=ルウが森辺代表として戦うことに。さらには、ファ家を含む小氏族が共同で力比べを行う収穫祭も開催されて――熱い戦いが目白押し&美味しい料理も盛りだくさんな第23巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
3
レム・ドム、狩人になれそうでよかった。自分の夢を明確に持っているとはすばらしい。夢が挫折せずに済んでよかった。その狩人としての腕も、アイ=ファが正確に読み取って評価してくれた。あとはディック=ドムの判断かな。 シン=ルウとレイリス、縁を良いものに変えれて良かった。剣王の称号はおまけかな。森辺の狩人には力比べがあるし、城下町での称号は案外どうでもいいかも。 合同の収穫祭。やっぱいお祭りは大きいと楽しい。竈番のうでの振るいどころだろう。ここで豚骨・・いやギバ骨スープが登場か…。うまそうだな。2023/05/16
etorm
1
スパゲッティぽいのを豚骨スープにつけたもの、一瞬で食べきらないと伸び伸びになりそう2021/01/02
びより
1
長く続いているシリーズなのに未だに新しい発見があるのがすごいですね。今巻はアスタというよりシン=ルゥを始めとして、各氏族に焦点が当たっています。見習い狩人のレム、成長したシン、未熟さを知ったゲオルのように様々な角度から森辺の民を知ることができます。アスタのもたらした裕福さを語るスドラ家はいつものことながら渋いの一言に尽きます!2020/12/30
桜兎
0
書籍版初読、読了2022/05/23