内容説明
偽森辺の民事件の真相を追いながらも、新メニューを開発しつつ屋台を続けるアスタ。膠着状態が続くと思われたその時、アスタは何者かにさらわれ、気が付くととある屋敷の一室で目を覚まし――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
24
アスタが貴族の子女のワガママで拉致されてしまった。そこで料理を作らされるが開放してくれない。その間、森の民達は血眼でアスタを捜査して遂には街の住民も共に探す事になる。アスタが今まで繋いだ縁が1つになって彼を貴族子女から開放することに、、2021/01/01
dorimusi
6
Web版既読。誘拐事件の巻。リフレイアもキャラ変わってるねー。なかなかナマイキかつ常識無いきゃらだったんだなと。まぁ貴族ってこういうもんかも知らんけど。 箸休めはユーミとルティム兄弟で酔いどれ通りで探索。言うほど危険な感じが出てないけど……。 しかしWeb読んでて本買う一番の魅力はキャラの絵だと思うんだけど……金額の価値が感じられんなぁ2021/07/08
サンゴ
5
アスタの繋いだ絆がアスタを救ったのですね2023/05/31
加賀ますず
5
アスタが誘拐?!その首謀者はサイクレウスなのか、果たして…。貴族に拉致されて肥えた舌を満足させるために眼新しい食材や恵まれた施設を利用して料理人としての底の深さに磨きをかけるアスタ。宿場町では見えなかった城下町の闇に向かい合う時、アスタと森辺の民達は自分達の信じる正道を全うすることができるのか?アイ=ファと離れ離れになることで互いの大切さを身に沁みるほど再確認させられた描写が切実で、この作品の重要な要素の一つであるリアリティにより真実味が与えられていた。迫害される奴隷美人さんに幸せを。2022/12/27
nas
4
今回は今までとはまた違った話になってて面白かったなぁ。これはまたカス!ってインパクトあるキャラクターも新鮮で良かった。それだけでギリギリ終わらせないバランスも好みだけど2023/11/28