ベース・マガジン 2024年2月号

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ベース・マガジン 2024年2月号

  • 著者名:ベース・マガジン編集部【編】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • リットーミュージック(2024/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

*著作権の都合により、印刷版に掲載されている『BM SELECTED SCORES「青のすみか」(キタニタツヤ)、「SCARS」(X JAPAN)』の楽譜は電子版に収録しておりません。*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末での閲覧に適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。

■Featured Bassist
キタニタツヤ

シンガーソングライター、キタニタツヤ。多くの楽曲が映像作品で使われるなど、現在もっとも注目すべきアーティストのひとりだ。作詞作曲はもちろん自身で数多くの楽器をこなしアレンジまで手がけているだけに、彼がベーシストであることを知らない人もいるかもしれない。だが、自身のソロ作ではほぼすべての楽曲でベースを担当。また、バンドsajou no hanaではメンバーとしてベースを務め、ヨルシカでは長年サポート・ベーシストとして活動する、生粋のベース奏者なのである。
そして彼が、満を持して新たなソロ・アルバム『ROUNDABOUT』を発表。その音像は彼の新たな一面を見せる意欲作となった。本号では今作を始点として、ベーシストとしてのキタニタツヤを掘り下げていく。マルチ・プレイヤー/シンガー/作詞・作曲家/編曲家など、多方面でそのセンスを発揮する超才能が譲らぬ、ベーシストとしてのこだわりがここに――。

■THE BASS INSTRUMENTS
アクティヴJBタイプ大研究
JBタイプのベースにプリアンプを内蔵したアクティヴJBタイプ・ベース。マーカス・ミラーが自身のジャズ・ベースにプリアンプを搭載したカスタムを始点に、このタイプのベースがトレンドとなり、瞬く間に世に広まっていった。 現在では各ブランドでアクティヴJBタイプのモデルがラインナップされ、実際に多くのベーシストたちが愛用している。それはこのタイプが普遍的なサウンドを持ちつつ、多彩な音作りが可能であり、それ故にジャンルや奏法を問わないことも、ベーシストから求められる理由と言えるだろう。
本企画では6ブランドのアクティヴJBタイプのモデルを紹介。Kroiのベーシストである関将典による試奏を交え、各ブランドの楽器の特徴や魅力を分析していく。

【掲載ブランド/モデル】
●ATELIER Z M#245 TA
●CREWS MANIAC SOUND JB-MODERN 2023 ACTIVE
●ESP AMAZE AS
●HISTORY HJB-PERFORMANCE
●SADOWSKY ML21 VJ4 ALDER
●XOTIC XJ-1T

■特別企画
ベーシストのための新世代ジャズ入門
ロバート・グラスパーによる画期的なアルバム『Black Radio』(2012年)以降、ジャズは新たな局面を迎えている。ことベースに関しては、デリック・ホッジ、サンダーキャット、マイルス・モズレーといった才能溢れるスターたちが新たな地平を切り開き、低音の革新に光を当ててきた。
今回の特集では、そんな2010年代を経て、なおも加速し続ける現在進行形のジャズの動き、そして進化するベーシストたちの今をご案内する。サム・ウィルクスやサム・ゲンデルを生んだLAの実験的なジャズ・シーンや、ダンス・ミュージックとのクロスオーバーで独自の進化を遂げるロンドンのシーン、アジアや南米からも続々と新時代のジャズ・ヒーローが登場しているし、日本国内でもジャズにルーツを持つミュージシャンがジャンルを越境し活躍している。今、ジャズはすごく開かれていて、あらゆるリスナー、そしてプレイヤーが自分との接点を見出せるジャンルになっているのだ。新しい時代、新しい世代のジャズを、ベース視点から見ていこう。

【コンテンツ】
●今、ジャズの低音で何が起きているのか
●インタビュー:サム・ウィルクス/TJコレオソ(エズラ・コレクティブ)/アドリアン・フェロー/モヒニ・デイ
● ジャズ・ベーシストの今を知るためのディスク・ガイド
●プロ・ベーシストに聞く現代のジャズ名盤
石川紅奈/井上幹 (WONK)/大蔵倫太郎 (新東京) /越智俊介(CRCK/LCKS/Shunske G & The Peas)/兼子拓真 (DEZOLVE)/Juna Serita(Muses)/須川崇志/千葉広樹(優河with魔法バンド/蓮沼執太フィル)/TENDRE/マーティ・ホロベック/森田悠介/Yuki Atori
●ミシェル・ンデゲオチェロ ブルーノート移籍作を携えた4年ぶりの来日公演に寄せて

■奏法特集
宮地遼が直伝! 現代ジャズ・インプロヴィゼーション習得メソッド
ジャズ・ベースには独自のプレイスタイルが存在し、ジャズ・ベーシストを志すのであればもみにつけておくべき知識/奏法が存在する。本企画では、本場ニューヨークのジャズ・シーンで経験を積み、現在は卓越した演奏センスを武器にセッション/サポート・ワークのほか、2枚のリーダー・アルバムを発表している若き鬼才ジャズ・ベーシスト・宮地遼を講師に迎え、現代ジャズ・ベースにおけるインプロヴィゼーションのメソッド集をお届けする。

■追悼特集
HEATH(X JAPAN)
2023年10月に訃報が知らされたX JAPANのベーシスト、HEATH。 X JAPANというヴィジュアル系の先駆者のメンバーとしてその屋台骨を支え続けつつ、ソロとしても精力的に活動、ベーシストだけでなくコンポーザーとしての才能も発揮した。本特集では彼の半生を振り返るとともに、遺した低音の数々を振り返る。

■ムック本発売記念!
やまもとひかる
YOASOBIやももいろクローバーZといったアーティストのサポートのほか、ベース・ヴォーカリストとしてのソロ活動など、現在注目の新世代のベース・ヒロインやまもとひかるのムック本が2023年2月21日に発売決定! ここでは本書の内容解説に併せ、撮り下ろしのグラフを多数紹介!

■特別対談
THE BEATLES対談 小西康陽×カジヒデキ
ビートルズ最後の新曲「Now And Then」の発表、ザ・ローリング・ストーンズの新作へベーシストとして客演、新たなリミックスを施したベスト盤『赤盤』『青盤』のリリースなど、2023年はポール・マッカートニーが大きなトピックを振りまいた1年だった。本企画では、小西康陽とカジヒデキを迎え、最新リミックスの『赤盤』『青盤』を通しポールの魅力を語ってもらった。

■INTERVIEW
高松浩史(The Novembers)
ウィル・リー
佐藤征史(くるり)
Maika(Chilli Beans.)
河西ゆりか(羊文学)

■GEAR
Markbass 58R Series

■EVENT REPORT
ベースの日2023イベント・レポート

■連載
◎ジョー・ダート(ヴルフペック)のレコードが僕に教えてくれたこと
◎ウエノコウジのボーン・トゥ・ルーズ
◎低音めし~ベーシストの食の嗜み~
◎ベーシストのライフワーク
◎芸人・ヒロシの孤独な低音キャンプ

■連載セミナー
◎ベーシストが知るべき音の知識 Basic Bass Knowledge~電気音響篇 河辺真
◎全米ヒットの低音事情 鳥居真道 (トリプルファイヤー)
◎Feel Free Jazz 永田雄樹 (JABBERLOOP、POLYPLUS)
◎ガモウユウイチの 昭和の低音マエストロ

■THE AXES
NAOKI(10-FEET)

■MY DEAR BASS
村上啓太(在日ファンク)

■BASSMANS LIBRARY
CD/DVD/ビデオ・レビュー、etc.

■NEW PRODUCTS
ベース関連の新製品紹介

 

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