センゴク権兵衛（１９）

著者名：宮下英樹【著】

講談社（2020/05発売）

• ISBN：9784065195444

内容説明

決戦地は小田原城早川虎口。対岸から豊臣秀吉が見下ろす戦場に、最前線で槍を振り回す懐かしき猪武者の姿があった！！　敵将 笠原正巌の巧みな用兵の前に、仙石権兵衛は苦戦を強いられるが、旧き戦友や志を重ねる牢人衆とともに、一つまた一つと関門を突破してゆく。失ったものを取り返すため、そして新たな生き様を示すため、鈴鳴り武者は戦場を駆け抜ける！！　激動の戦国を生き抜いた、武将たちの群像、ここにあり！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[RyoShun]

検非違使：平安期に都の犯罪・風俗の取り締まりをつかさどった職

2021/03/08

[capeta]

おぉ、虎口を落とした。とはいえ、そうかそうか、一時的なものだわな。秀吉の昔を懐かしむ感じがなんとも哀愁漂う。

2021/03/06

[Mr.deep]

「信長公を『花』と散らした逆徒の心島はわからぬでもない・・・・」なぜだか不思議と沁みるセリフです。

2020/05/26

[文麿]

せっかく陥としたのにキャッチ＆リリース。

2020/05/18

[委員長]

虎口攻め佳境！本当にこれまでの集大成っていう感じで過去の絵がバンバン出てくるあたりもたまりません。為政者となった秀吉様とゴンベイのやり取りも本当にいいですね

2020/05/15