センゴク権兵衛（３）

著者名：宮下英樹【著】

講談社（2016/09発売）

• ISBN：9784063828481

内容説明

天下を見据える羽柴秀吉（はしば・ひでよし）による紀州征伐は、大詰めを迎えていた――。仙石権兵衛（せんごく・ごんべえ）は、藤堂高虎（とうどう・たかとら）・尾藤知宣（びとう・とものぶ）とともに紀南の土豪・湯川直春（ゆかわ・なおはる）軍の殲滅を命じられ、僅かな兵にて熊野山中へと攻め寄せることとなった…。地の利ある“穴熊”どもが罠を張る熊野の山で、羽柴家中きっての“曲者”三名は、如何にして難局に立ち向かうのか――!? 紀州征伐編は波乱を迎える!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[黒猫]

湯川衆のゲリラ戦と仙石隊の結末や如何に？しかし、普通なら全滅してるよなあ。結構強引に仙石隊を勝たしてる気がする。漫画だから仕方ないか。次の結末と長宗我部との戦いに期待してしまう。

2017/07/12

[流言]

『拙者が何故煙たがられるか知っておるか？　黄母衣衆で随一随二に碁が強い故よ』いや、尾藤さんが煙たがられる理由はそれがメインじゃないと思うし、随一と言い切れないとこもしょぼいよ！　とはいえ、尾藤さんとは付き合いも長いし、神経質でめんどくさいところもあるけどこの後のことを思うと切ない。最近、自分で中世の戦争モノの小説を描いているので、色んな作品の合戦シーンが一段と楽しく読めるようになってきて面白い。冒頭にある湯川直春の拠点にしてる断崖の拠点が凄い絵になる光景で、こういうのは漫画作品ならではの魅力だと感じる。

2019/07/01

[takumi]

湯川攻めなんて史実は全然知りませんでしたが、権兵衛はやっぱり格好いい！

2016/09/15

[こも 旧柏バカ一代]

まんまと敵の術中にハマってるww喰い破れると思ったら、総攻撃されて大ピンチ！

2019/02/22

[サイド]

藤堂！いいトリオやなぁ

2021/07/11