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内容説明
戦国の始まりと終わりを見届けた、「北条」とは如何なる家か――。応仁の乱によって荒廃した京に、志を抱く者あり。その名は伊勢新九郎盛時――後の北条氏の祖・北条早雲である。やがて激しい戦乱が続く関東へと乗り出し、巨大な国を作り上げていった北条家。五代百年に亘り受け継がれた印判「祿寿應穏」に込められた意味とは? これより運命の「小田原合戦」が描かれる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寺(いつも上品でごめんね)
57
毎週チェックしている漫画だが、この巻だけはまとめてもう一度読みたかった。このシリーズは毛利攻めの時は前史として毛利元就物語、四国攻めの時は長宗我部元親の半生、島津攻めの時も島津物語を描く。いよいよ秀吉の北条攻めがスタートするにあたって、戦国大名の元祖・北条早雲の話を最新の研究成果にあわせて描いてくれている。室町時代ブームもあり、このくだりが実に興味深くて面白い。室町時代をこんなに生き生きと描く漫画は珍しい(坂口尚『あっかんべぇ一休』という名作はあるが)。北条5代目もなかなかの英才に描いている。先が楽しみ。2019/02/11
如水
19
仙石、お役度参り達成の為の願掛けをする(笑)と言ったコミカルな点からお棄誕生、淀君謁見、秀吉政策転換で外から内へ、つまり東に目を向け…と何やら戦乱の兆しが。もし仮に豊臣官僚下がそ〜したのなら正しく『情報操作における経済の停滞防止』これって難物の先送りなだけなのでは?今も昔も変わりませんな〜。そして小田原征伐が始まる前に。来ましたよ〜❗️『後北条氏誕生記』伊勢守時登場です。最新の学説から説かれる物語。必見です😁虎の印がそ〜ゆ〜意味だったとは…し、知らんかった😨2019/02/11
朱朱
7
秀吉の天下も固まり、いよいよ関東小田原、北条攻めが始まる…の前に、北条家の過去編。攻め込む前に長宗我部、島津の時も過去編があったけど、短めにまとめてあって面白い。一方主人公は謹慎中。秀吉は絶賛暴君になりつつあるのに主人公が無理矢理擁護してるのが、大名に復帰したくて媚びへつらってるようにしか見えず不愉快(笑)2019/02/18
capeta
6
ほでからして北条編開幕。秀吉の懐事情から東に向かう太閤家。時代はさかのぼり早雲の出世物語。おにぃぃぃー!が面白かった。次巻も楽しみ。2019/04/15
花乃雪音
6
戦を望む者たちの暗躍により沼田で真田と北条の領土問題が勃発し、小田原征伐編が開帳する。話は過去の伊勢新九郎盛時(北条早雲)から始まる。作中において小田原合戦における北条の大将である北条氏直を北条早雲に匹敵しうる名君と評価している。2019/03/07
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