GP Car Story Vol.31

著者名：三栄書房

三栄書房（2020/03発売）

• ISBN：9784779641466

内容説明

■見どころ：
3.5L時代を超えた業界屈指のエンジンパワー

■目次：
Attack of the Yellow Hornet ──Prologue
目次
大きな相手にもひるまず立ち向かい──夢を追いかけ、世界の頂あと少しの殊勲走 ──Flash Back
過小評価された３番目のチャンピオン候補 ──Analyze 199
ボトルネックを解消せよ ──マイク・ガスコイン インタビュー
199 Variations ──レースごとの仕様とモディファイ
煌めいた無限の可能性　引き継がれなかった“無限”という名の経験 ──橋本朋幸インタビュー
ステアリングを握らないレーサー ──坂井典次インタビュー
違っていたかもしれないレキシ ──GP Car Column 1
199 Detail File ──マシンの細部を探る
“運命”のシルバーストンテスト。 ──中野信治インタビュー
仕事もクルマも速かった ──ライバルが斬る／ゲイリー・アンダーソン
「日本にいた頃のハインツとは別人だった」 ──浜島裕英インタビュー
輝ける時代 ──イアン・フィリップス インタビュー
抜けなかった中堅根性 ──GP Car Column 2
今なお、胸に残る1本の棘。 ──ハインツ‐ハラルド・フレンツェンの証言で振り返る1999シーズン
期待を裏切らなかったハインツ ──サム・マイケル インタビュー
閃光放った“１レース”の頂点 ──1999シーズンハイライト
生きていればこそ ──デイモン・ヒル インタビュー
多士済々が起こした奇跡 ──エディー・ジョーダン インタビュー
シューマッハー負傷欠場！ 混迷のシーズンをハッキネン制す　1999年F1世界選手権を振り返る／199全戦リザルト
次号予告／奥付
Epilogue

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tokkun1002]

2020年。Gp Car Story vol.31。1999年。参戦9年目、ほぼ万年中位の中規模チームと大自動車メーカーではないエンジン屋。そのタッグが王座争いをやってのけた。Jordan 199 Mugen-Honda MF301HD V10 3000cc。マイクガスコインの傑作。デイモンヒル。ハインツハラルドフレンツェン2勝。ドライバーズランキング3位/54点。コンストラクターズランキング3位/61点。フェラーリのミハエルシューマッハの負傷欠場で荒れた。ガスコインは翌年スタッフを連れてルノーに移籍。

2020/07/06

[ハラセジ]

このマシンは印象的！無限HONDAがメチャクチャ格好良く見えた。翌年からのHONDAはメチャクチャ格好悪かった💧ルックスも良いマシンですよね。ヒルが引退するの止めます騒動もよーくか覚えてる！そうそう！中野選手がリザーブだったよね～👍何もかもが懐かしい！！

2025/03/26

[jackal]

無限ホンダの今だから話せる裏話はとても興味深かった。もし無限ホンダの経験と知識を活かせていれば第3期活動も活躍出来ていたかもしれないね...。デイモン・ヒルの引退からのシーズン終了まで走るというドタバタ劇は関係者全員がバラバラの裏話をしているのはどういう事だったのか？それにしてもF1は奥が深い。

2022/07/04