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内容説明
Lola LC90 ──ローラLC90・ランボルギーニ、ニッポンを沸かせた新興チームの団結力
<目次>
表Prologue
Flash Back
LC90 Gallery 青藍の猛牛
鈴木亜久里インタビュー
検証:日本GP3位表彰台
GP Car Column 1 コンストラクター名称問題
クリス・マーフィー インタビュー
LC90 Variations
ジェラール・ドゥカルージュ インタビュー
設計者マウロ・フォルギエリが語るランボルギーニ351
ミシェル・テツ インタビュー
GP Car Column 2 アパレルとしてのラルース
GP Car Story Archives
1990年の風景
エリック・ベルナール インタビュー
Bernards BEST RACE 1990年第8戦イギリスGP
Aguris BEST RACE 1990年第14戦スペインGP
鈴木亜久里 大飛躍の要因
Beautiful Days at Larrousse
GP Car Column 3 フランスチームの衰退
ジェラール・ラルース インタビュー
ローラのF1参戦を振り返る/LC90全戦リザルト
GP Model Story #08
次号予告/プレゼント
Epilogue
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とびほびこび
16
秋深まる鈴鹿の地で起きた伝説の一幕、その中心にいたのはこの機体。セナ、プロストは因縁を残し早々に離脱、悠々一人旅のマンセルもピットの悪夢が襲う。混沌としたレースはベネトンが1-2だったが3位表彰台ではにかむ亜久里の姿は日本人初の表彰台で間違いなくこの日の主役だった。登録問題はあれど後にも先にもランボルギーニエンジンのベストリザルトであり、このレースで一番プレゼンスを放ったLC90。名車の数だけ伝説がある、今年も鈴鹿に熱い魂が集う。2014/09/22
tokkun1002
5
2014年。Gp Car Story vol.09。1990年第3戦から。ESPO Larrousse Lola LC90 Lamborghini 3512 3500cc V12。エリックベルナール、鈴木亜久里体制。第8戦イギリスGP,第14戦ポルトガルGP で6位。第15戦日本GPで日本人初表彰台3位。ラルースは車両製造者でないことからエントラント規定違反としてコンストラクターズポイント剥奪。この資金難のチームは、メインスポンサーのエスポをはじめゲオ、東芝、TDKなど多くのジャパンマネーが支えた。2018/02/21
ハラセジ
1
このマシンを取り上げても話題は「亜久里のポディウム!」だけかと思いきや、濃厚な人間ドラマが!でも、フェラーリやマクラーレンよりは「非情な世界」感は薄いのが弱小コンストラクターだからかな?その「コンストラクター」がこのマシンにはついて回る単語なんだけど。2024/12/28
jackal
1
正直読む前までは「何故このマシン?」と取り上げるマシンの選定に疑問を持ちました。確かに日本GPで鈴木亜久里さんの3位表彰台獲得というビッグニュースはありますが、裏を返せばそれ以外に何がある?と思っていた。けれど、読み終わったらLC90が大好きなマシンになりました。有難う編集の方々!2022/12/30
きのきの
0
バブルの最後の輝き。良き時代、なんていうのは年寄の証拠。あの時代はあの時代で大変は大変だったが、こと、F1に関して言えば、今よりもバラエティに富んでいて楽しかった。マクラーレンとフェラーリの2強状態だったとしても。2014/11/17