GP Car Story Vol.23

著者名：三栄書房

三栄書房（2018/03発売）

• ISBN：9784779635588

内容説明

■見どころ：
Arrows A18 “新しい力”の集結で飛躍した万年中段チームの光と影

■目次：
Prologue Ache of desire
“1番”に偶発参集した志士たち マシンに奇跡的な成長力を授ける──Flash Back
異例だらけのシーズン──Dramatically evolved A18
満身創痍の初陣──後方から始まった旅路
パワーでなく、ハンドリングで勝つために。ヤマハ木村隆昭がF1ラストイヤーを振り返る
A18 Variations──レースごとの仕様とモディファイ
フラストレーションに苛まれた記憶──フランク・ダーニー インタビュー
“理想的な贈り物”の代償。
希望と失望と──ジョン・バーナード インタビュー
僅差の争いを生む“鉄の掟”──ワイドトレッド集大成。1997年規則と技術トレンド
神様が与えてくれたレース。元ブリヂストン浜島裕英が語るアロウズ・チームの特色と共闘の思い出
A18 Detail File──マシンの細部を探る
本音を言うと、羨ましかった。ライバルの立場から見たヤマハ・エンジンを片山右京が語る
「カーナンバー１」を巡る数奇な運命？──GP Car Column 1
最終ラップで幻と消えた奇跡的勝利──1997年第11戦ハンガリーGP
1年後、98年はマクラーレンに行くつもりだった デイモン・ヒル インタビュー
「ペドロ、元気かい?」──同郷ジャーナリストが振り返るディニスの97年成長劇
造反分子の盗作マシン──GP Car Column 2
人事を尽くして飛躍を成す──トム・ウォーキンショーが辿った道程
バーナードがもたらした“1. 75ポイント”の驚異的な情報──GP Car的『A18』総括
最終戦、衝撃の接触事故で決したビルヌーブvsシューマッハーの激闘 1997年のF1世界選手権を振り返る／A18全戦リザルト
次号予告／プレゼント
Epilogue

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tokkun1002]

2018年。Gp Car Story vol.23。1997年YAMAHA参戦最後の年。Arrows A18 Yamaha OX11A/C OX11A/D V10 3000cc。元王者デイモンヒル。ペドロディニスが資金。第11戦ハンガリーGp。あわや優勝の2位。

2018/04/21

[ハラセジ]

強烈な記憶として残っているマシン。前年チャンピオンが下位争いをしているチームへの移籍。ヤマハエンジン×ブリジストンのタイヤ。そしてハンガリーGPの快走と残り一周での首位陥落。うーん、素晴らしい！！

2025/02/15

[jackal]

記録よりも記憶！チーム誕生から低迷期...か、のハンガリーGPで優勝目前の走り！カラーリングも爽やかで好みにピッタリ。何より大好きなドライバーだったデイモン・ヒルが乗っていたのだから読まない訳にはいかない！でも、よく取り上げてくれたなぁ。

2022/06/22

[U-G.Kintoki]

主役はもちろんデーモン・ヒルなんだけど、何気にパトレーゼの写真が多かった（笑）。まあ、アロウズ創設時のドライバーだから、ヒストリー系のページには出てくるよな。

2018/04/04