目次
1 線形分極と光学定数
2 凝縮系における電子状態と光学ギャップ
3 非線形光学と波長変換
4 超短光パルスの発生と伝搬
5 超短パルス光を用いた時間分解測定
6 光誘起相転移の超高速ダイナミクス
著者等紹介
岩井伸一郎[イワイシンイチロウ]
1965年愛知県に生まれる。1988年東京理科大学理学部物理学科卒業。1995年名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、東北大学大学院理学研究科教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Haruki
5
フェムト秒の超高速パルスレーザーを用いた時間分解測定(ポンプ-プローブ法)により、固体の電子-格子相互作用のダイナミクス観察やテラヘルツ光の発生・検出が可能となってきた2000年頃以降の技術紹介。特にレーザー照射による光誘起相転移現象がいくつかの物質において観察され、錯体におけるイオン-中性転移、強相関電子系における絶縁体-金属転移、有機物質の金属転移等の例を紹介。数サイクルパルスにより格子構造の時間変化を反射率/透過率変化として観察でき、相互作用が伝播しマクロ変化を導く限りない可能性を感じさせる世界。2026/04/30




