中公新書ラクレ<br> カラー版 へんてこな生き物―世界のふしぎを巡る旅

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中公新書ラクレ
カラー版 へんてこな生き物―世界のふしぎを巡る旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121507716
  • NDC分類 480.4
  • Cコード C1245

出版社内容情報



川端 裕人[カワバタヒロト]
著・文・その他

内容説明

かわいい小動物ハニーポッサムは、巨大な睾丸の持ち主。水生哺乳類アマゾンマナティが「森」の中を飛ぶって?ペンギンなのに、森の中で巣作りをする「妖精」。まるでネズミ!手のひらサイズの巨大な虫。常識を軽く超えてくる生き物たちの「へんてこ」を活写。30年以上にわたり研究者やナチュラリストと共に活動してきた著者が、新しい科学的なトピックをまじえて約50種を楽しく紹介する。200枚超の撮り下ろし写真を掲載。

目次

第1章 西オーストラリアの不思議哺乳類たち(ハニーポッサム―神さまの愛玩動物;クオッカ―昼と夜、数学的な生き物 ほか)
第2章 サルとわたしたち(ヒロバナジェントルキツネザル―竹林の不思議;ワオキツネザル―化け猫の日光浴 ほか)
第3章 水辺から水の中(エゾサンショウウオ―可塑性と可能性;オキナワイシカワガエル―水辺の青い宝石 ほか)
第4章 飛べない鳥に会いにいく(フィヨルドランドペンギン―森の妖精ペンギン;タカヘ―クリスマスツリーみたいな鳥 ほか)
第5章 世界の虫と虫と虫(サバクトビバッタ―金のバッタが実った穂;ヒヨケムシ―サハラの夜のワンダーランド ほか)

著者等紹介

川端裕人[カワバタヒロト]
1964年兵庫県生まれ、千葉県育ち。東京大学教養学部卒業。日本テレビ報道局で科学技術庁、気象庁の担当記者などを経て、97年に退社。その後、コロンビア大学ジャーナリズムスクールに籍を置きながら、文筆活動を本格化。フィクション、ノンフィクションの両分野で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

18
良い本でした。印象に残っているのはマナティ。アマゾンのジャングルは雨季になると水位が数m上がる。すなわち乾季に見上げた森の上の樹冠も、雨季には水の中。そこをマナティが泳いでいる。日本の山の中で上を見上げながら、マナティが飛んでいる姿を想像してしまいました。2024/08/20

NBかえる同盟

13
著者買い。言われてみればこの人、「生き物」関係の著作が多かったな。著者が「センス・オブ・ワンダー」を感じたへんてこな生き物達を数々紹介してくれる本書を読んで、自分も幼少期には図鑑を暗記するまで読み込んだたちだったと思い出したりもしたが、生き生きと嬉しそうに生き物について記す著者に比べると、自分は大いに好奇心をなくしたもんだとしみじみ思った。刺激を受けた。少し頑張らねば。2022/08/18

はとむぎ

11
読んだというより眺めた。鳥とペンギンと魚に惹かれた。来年は琵琶湖にコハクチョウ見に行こう。2023/04/04

ぺんぎん

6
やっぱり西オーストラリアやニュージーランドは変わった生き物が多いな。島自体が早くに他の大陸から離れて、生物たちが独自の進化をとげたというのは大きい。著者が自ら撮影した写真も素晴らしい。特にミナミセミクジラの親子、タカへ、カカポの写真は良かった。世界中の珍しい生き物にたくさん接するほど、心が戻っていくのは一見地味な足元の生き物、というあとがきの言葉にもなんだか共感できる。何事も、色々と手を広げても結局はルーツに戻っていくものなのかも。2023/07/02

相馬

4
川端さんが出会ってきた生き物について感じた「うわっ」という感覚を共有したい、という一心でまとめられた本。西オーストラリアの不思議哺乳類、サル、水をめぐる生き物、ニュージーランドの飛べない鳥、虫、の5章にまとまっている。平易な文章と豊富なカラー写真でとても読み易い。そして何より、川端さんのわくわく感が伝わって来る。2022/11/02

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