内容説明
彼に今すぐ会わなければ、そればかり考え、カイがひたすら駆けてきた先は、春日山城。彼とは、越後の国主でありながら関東を仕切る管領職・上杉謙信。だが、城を目の前にした雪道でカイを待ち構えていたのは、星神たる摩多羅、テンだった。夕闇の中、カイに歩み寄ったテンは突然の「報せ」を静かに告げる。錫杖を泥道に転がし、両膝をついたカイの心には悼み悲しみよりもまず、戸惑いがあった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
咲穗
8
平三の死をきっかけに、家康の嫡男の自害、生駒御前の蘇り、とたくさんの事象が動き出す。 最後に望みを叶えられるのは信長か、ルイスか、テンとカイか… ハードめな巻でした… 平ちゃん…2021/12/31
ゆきこ
4
「姫神さま」25巻目再読。すごい内容量の一冊。突っ込みどころは多々あるけれど、この怒涛の展開を一冊にまとめて見せる作者はすごいなぁと感心しました。平三の真意がわかりとても切なくなりました。春日山に行きたいなぁ~。2016/05/17
紅羽
2
イカを頭に乗せてカイの熱を下げようとするテンって…(笑)いよいよゴールが目前に見え、ルイスの目論見や背後の関係がはっきりしてきました。ラストにテンがカイに言った「すべてが終わったら、一緒に眠りましょう」という言葉が非常に気になります。2015/02/14
海歌@旧アカウント
1
五徳と信康好きだったのに…。あと、1冊。2010/05/16
いんちょ
0
2006-01302015/05/17
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