集英社コバルト文庫<br> 姫神さまに願いを~鏡語りの森~

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集英社コバルト文庫
姫神さまに願いを~鏡語りの森~

  • ISBN:9784086146821

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内容説明

「ワタシたち婚約しましたぁ♪」と八幡神に報告したテンとカイは、侍たちに追いかけられて「愛の逃避行」をすることに。向かった先は、カイの憧れの聖地でもある紀州・熊野。「安珍・清姫伝説」で有名な道成寺を訪れたカイは、実は清姫は「二人」いたという驚くべき真実を知る。あの伝説は、双児の姉妹が僧の安珍をめぐって壮絶な略奪愛を繰り広げた、とんでもなくディープな泥沼愛憎劇だった!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

咲穗

6
憧れの地、熊野へやってきたカイたち。 その地で遭遇したのは清姫を名乗る少女で… 安珍清姫伝説、の1つの解釈ですね〜 ハルさんや篁さんも出てきて豪華な回でした!2021/08/11

梅みかん

6
姉妹がお互いに抱く感情は複雑。前巻では剣をてに入れて、今回は鏡。意味深。2017/07/26

凍矢

5
ハルさんと、テンが集まると、カイ弄りは必須のようですね。今回は、双子の姫たちの男の取り合いといいますか、そんなことないと言いますか。そこに、カイが無理矢理参入される羽目に。かわいそうやなー、カイ。でもそれが宿命なんだ、きっと。2017/11/28

ゆきこ

5
「姫神さま」5巻目を再読。紀伊国熊野にて、能の「道成寺」で有名な「安珍清姫伝説」の真相に迫るお話です。年頃の女の子って怖いなぁ・・・と思わずにいられないお話でした。2015/06/15

ひろ@ネコとお茶愛

3
カイさん憧れの地、熊野へ。オタク的に張り切る彼にやれやれするテンさんがいい。夫婦漫才を微笑ましく見守るハルさんも居て和気藹々?。いつにも増し増してカイさんがいろんな人にドつかれる回。しかし、彼の人へのまなざしはやはりやさしいのです…。読む前に太宰の本でどうじやうじ、読んでるときにテレビで熊野古道と、リアルタイムに情報が入ってきてびっくりした。2025/01/16

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