内容説明
人としての禁忌を犯してまで世を制さんとする天魔王・信長討伐のため、摩多羅たるテンが掲げたのは、上杉、北条、武田、徳川による四家同盟を築くという奇策だった。カイとテンは、越後国・春日山城に身を置いている。テンは神霊を使い、盟約を促す書状を家康へと送る。一方、足利義昭帰洛の大儀、石山本願寺による一向一揆が病に伏しがちな謙信の心を揺さぶる。情勢は刻々と変わっていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
咲穗
7
テンの策により、徳川、北条、武田の3家と手を組もうとする上杉だが、一筋縄ではいかず… ついに!カイとテンにとって大事な大事な友人、平ちゃんに事が起こってしまった… この巻のラスト、割と悲しいです2021/12/27
ゆきこ
5
「姫神さま」23巻目再読。いよいよ天魔王討伐に向けて物語が動き出します。平三の体が心配です。五徳と信康が仲睦まじくてなんだか和みました。2016/05/12
紅羽
3
「カイ子さん」には笑いました(笑)ハルさんもテレビの通販並のノリで勧めるし…。本当に最強の親子ですわ。舞台は天正年間へと移り、段々と状況が切迫してきました。蘭丸…ルイスの言うバビロンの王様とは何者なんでしょう。2014/07/19
いんちょ
0
2005-1017-258.2015/05/17
punto
0
追記。2009/05/01