HJノベルス<br> ウォルテニア戦記VII

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HJノベルス
ウォルテニア戦記VII

  • ISBN:9784798614908

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内容説明

御子柴亮真のもとで発展を始めたウォルテニア半島。しかし西方大陸で新たな戦争が始まり、亮真は主君であるルピス女王から軍隊の派遣を命じられる。なんのメリットも無いような任務に、鍛え上げた精兵を率いて参加する亮真。その胸には、半島の地の利を活かして莫大な儲けを引き出す秘策があった。いっぽう人間を避けて半島の秘境でひっそりと暮らす亜人たちは、亮真と接触を持とうとするが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
御子柴亮真統治のもとで発展しつつあるウォルテニア半島。しかしエルネスグーラが新たな軍事行動を仕掛けたことにより、亮真はローゼリア王国のルピス女王から軍隊の派遣を命じられる第七弾。何ともグダグダ感が凄まじいローゼリアに巻き込まれる形で決まったザルーダへの援軍。内政の整備は道半ばでの派兵でしたけど、いろいろな思惑が渦巻く中でも冷静に現実的な対応をしてゆく亮真と、彼が率いる300名が今後台風の目になっていきそうな予感がする展開でしたね。ディルフィーナがこれからどういう立ち位置になってゆくのか気になるところです。2017/09/11

こも 旧柏バカ一代

17
海賊達を討伐して、亜人とも交流を持ち、ウォルテニア半島をほぼ掌握していざ開発を本格化しようとしたら。女王ルピスから他国に援軍に赴けと命令される。その裏には女王の忠臣の暗い思惑もあり断ったら国が割れる可能性がある。それを主人公は多少の軍資金を貰うだけで赴くと言う。その軍資金も寄親の伯爵の領地で消費して物資を集め伯爵へのゴマスリに使いながらも、ある程度信用のある物資を調達して援軍に赴くと、、相手国の貴族、騎士達から御子柴軍が少数で身体の育ち切ってない幼い子供達だと知って憤るが、それを相手兵士との試合で鎮火。

7
ルピス女王のポンコツっぷり極まれり。そしてミハイルの壊れっぷりも酷い。もうこの国オワコン状態。2019/04/26

Abercrombie

7
○ 内乱終結からずいぶん経ってるのに、ミスト王国軍1万に対し、2500しか援軍を出せないなんて、3バカはどんな政治をしてるんだ。一方、己が野心を満たすためザルーダへ赴いた主人公は味方の親衛騎兵団と戦う(`・ω・´)。法術使い300人って一般兵士何人に相当するんだろうなあ? そのへんを明示してくれると、主人公の戦力がわかりやすかった気がするな。今回は浩一郎・飛鳥の出番なし。2018/06/02

みしぇるしゅーまは

6
思ったより大きな進展はなかったが、戦記物としては欠かせない他国の情勢がわかる記述が多くあり、それぞれの国の立場が面白いなと感じた。ローゼリアがつくづく救い用のない国になっていく印象を受けた。展開が重めなこのウォルテニア。毎回楽しく読ませて頂いている。今後も読み続けたい。次回こそは戦乱の一巻を期待して。2020/01/12

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