HJノベルス<br> ウォルテニア戦記 XXIII

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HJノベルス
ウォルテニア戦記 XXIII

  • ISBN:9784798629988

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内容説明

王都ピレウスを陥落させ、ルピス女王を追放した亮真は新女王であるラディーネとの交渉を開始した。
戦後処理に忙殺されつつ、しばらくは平和を保ちたい亮真だが、その間にも隣国のミスト王国、ザルーダ王国で異変が相次ぐ。さらに、亮真がかつて一戦を交えた大国・オルトメアも動き出して――!?
亮真の新たな戦いを描く王道戦記、待望の新編スタート!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

30
王都ピレウスを陥落させ、ルピス女王を追放した亮真は新女王であるラディーネとの交渉を開始。さらに、亮真がかつて一戦を交えた大国・オルトメアも動き出す第二十三弾。ラディーネ女王を頭に据えた新体制ができて、そこで中枢に食い込んで地位を得るのではなく、あえて距離を取ることを選択した亮真。ルピス元女王が生きていたことが今後にどう影響するのかも気になりますけど、ラディーネが考える亮真との距離感は妥当な落とし所かもしれないですね。一息つきたいところでのオルトメアのザルーダ王国侵攻でどうなるのか、難しい局面ではあります。2023/02/04

こも 零細企業営業

16
ルピス元女王が生きていだと!?毒の手裏剣を受けて河に流されたのに死んでないとかどんだけ運が良いんだよ。だけど彼女を回収したのが須藤ってのが話を面白くしてくれそう。そして、ルピスが居なくなった後釜に入った女王ラディーネは数奇な運命に翻弄されて王族としての教育を受けていないせいで凝り固まった王族の価値観を持っておらず柔軟な発想が出来る女王になっていた。そんな彼女を主としてエレナ大将軍、マクマスター伯爵が国家の運営を担い。王家の軍を打倒した亮真は自領に引きこもって領土発展に尽力する事を希望する。そして火種は東側2022/11/18

Abercrombie

4
須藤がルピスを助けた理由、シャーロットら貴族令嬢がラディーネ女王を応援する事情! 主人公がクズ貴族を間引きする訳!! 分かりきってることをくどくどと語るだけの話で、読み終えればイライラ度MAX。オルトメア帝国の侵攻? あの国、まだ潰れてなかったのか。2023/01/09

osiripenpen0

2
長いプロローグだなと思ってたら本編に入る前に終わったでござる。冗長すぎてコスパ最悪なシリーズになってる。話自体は面白いから、この作者は原作者になるか優秀な編集者をつけるかすれば化けると思うのだが。不要な文削れば半分以下に余裕しゃくしゃくでできるよなあ。2023/01/07

おやぶん

1
新しい体制となった王国と亮真の今後の関係がある程度見えてくる。内政に一息つけるかと思ったら新たな須藤による策略が。 またまた闘いの日々になるのかな。2024/02/05

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